亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。


3月のお話。


横浜で開催された第二回横浜中欧フェスへ。


第一回目の模様

https://ameblo.jp/ayumusic7/entry-12712475801.html


今年から新たにチェコ親善アンバサダーに就任された岩佐眞美さんが、第一回目に続き主催者で、イベント前からSNSでの宣伝や、イベントのプランニング、開場やスタッフの手配の様子を拝見していました。


加えて、当日のステージプログラムの司会進行と、イベントを作り上げるのに大変尽力されていました。


とてもチェコを含めた中欧の4カ国(チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ポーランド)の魅力を発信するかのイベント。

眞美さんの持ち前のパワーとバイタリティ、そして、何より中欧愛があればこそできること、できたイベントです。


今回は、一回目より会場の規模も大きくなっていました。


レフ丸くんも一緒でしたよ。


私は、この日の前日あたりから歯痛に見舞われて、出かけるのも遅くなり、張り切っていたレフ丸くんには申し訳ない状態でした。

(歯痛については、また別の投稿で。)


痛みに耐えかねて会場にいたのも、わずかな時間でしたが、この時見てきた会場の様子を少しだけご紹介。


ステージプログラム、この日の出店者リスト、それに、眞美さんのご挨拶の書かれたリーフレット。


ヨーロッパでも、ドイツやイタリア、フランス、スペイン、イギリスなどであれば、日本でも飲食店、取り扱っている雑貨屋さんなどは、比較的探しやすいと思います。

でも、中欧4カ国の飲食店や雑貨屋さんとなると、日本には数えるほどしかありません。


魅力を伝えるイベントととなると、飲食店にしても雑貨関係にしても、数も少ないので、探すのもかなり大変なことだと思いますが、1回目の開催時に出店されていた方に加えて増えていました。


また、自分自身で中欧の魅力を発信する方法を探すのも大変なこと。

中欧の文化を知ることも、日本国内にいるだけでは文献、入ってくる情報量がかなり少ないです。

中欧とご縁のあった文化人を探して一同に会するとなると、ステージで紹介するものも中欧のものとなると、登壇者を募るのも大変なことです。


これまでのチェコ政府観光局によるチェコフェスティバルや、ポーランド広報文化センターによるポーランドフェスティバル、ハンガリーなどで繋がりを作ったり、好きが講じて自然と繋がりができたり、いずれにせよ仕事ではなくても、「好き」だからこそ自ら進んで作り上げられたイベントだと思います。


バイタリティがあるだけではなく、人としての魅力や徳があるからできたのだろうなと思うと、賞賛なんて上から目線な言い方ではなく、尊敬と言う方が相応しいのだろうなと思います。



こちらは、ステージプログラム。

ハンガリーの民族舞踊と音楽。


男性の徴兵の舞踊のベルブンコシュ、男女の踊りなど、いくつかの踊りと音楽を披露してくださいました。

オスマントルコ帝国の支配下にあったハンガリー。

チェコでも、移民(のうちのジプシーと呼ばれる人々)がもたらした楽器のハーディガーディ(ギターのような形だけど、鍵盤を弾き、反対の手でハンドルを回しながら奏でる楽器)やツィンバロンがありますが、ハンガリーの方がより移民の人口が多かったことで色濃く音に残っており、土臭さを感じるサウンドです。


終幕に向けて、お客さんもだんだん一緒に手拍子するなど、会場全体で楽しめる時間でした。


転換時のステージ上の模様。

ステージ右端にいるのが岩佐眞美さんです。

チェコの民族衣装に身を包んでいます。


中央と一括りにしても、スラヴ民族と括っても、少しずつ音楽も文化も、民族衣装も違っていて、その差異を探してみたりするのもこうしたイベントの醍醐味なのかなと思います。


物販コーナーの方に移動してみました。

群馬県前橋市にあるウリチュカ(ulička)さんのブース。

渋谷で開催されたチェコフェスティバル以降、チェコフェスティバルの常連さんでもあります。

可愛いチェコ雑貨がずらーり。


レフ丸くんもチェコなものに触れられてご機嫌な様子です。


他にもチェコ雑貨の出店がいくつかありました。

チェコガラスボタンは、本当に綺麗です。


チェコの全域で手に入るものではなく、チェコの南東部にある小さな村ヤブロネツで手作業で作られる伝統工芸品です。

残念なことに作り手はどんどん減っているようですが、こうして買い付けて綺麗に見せて販売してくださる方がいるから、日本にいながら目にすることができています。


こちらは、チェコのお菓子やパンを主にWebショップや委託販売をしているミケシュ(Mikeš)さんのブース。

早々に売り切れてしまったようですが、ショップカードや、イースター(Velikonoceヴェリコノツェ)の前だったこともあり、イースターエッグ(Krasliceクラスリツェ)。


そして、お店の名前の由来でもあるヨゼフ•ラダの絵本の『黒猫のミケシュ』のイラストなどが置かれていました。

これだけでも楽しめるので、ありがたいです。


今年から、お店の方がチェコ政府観光局公認のチェコ応援サポーターに就任されています。


チェコの雑貨は、可愛い。

ブースには、チェコの伝統工芸の一つの藍染のクロスを敷かれて花を添えていました。

藍色と白のシンプルな色に、動植物をモチーフにした模様。

可愛いです。


モラビアワインが沢山。


チェコの西側のボヘミア地方はビールが、東のモラビア地方は白ワイン。

お酒が好きな人には、魅力的な国ですね。


こちらは、ディスクユニオンさんのブース。

共産主義時代、現在の中欧はソ連圏の東欧諸国に属していました。

検閲が厳しく発表できる音楽にも音楽活動にも制約があった時代の東欧諸国(旧チェコスロヴァキア、ハンガリー、旧東ドイツ、ルーマニア、ポーランドなど)のロックに精通している市来さん。

昨年本を出されて、今年からチェコ親善アンバサダーに就任されて、ますますその魅力の伝播に尽力されるのではないかと思います。

東欧のサウンドをDJとして伝える活動もされているので、興味のある方は要チェックです!

写真手前の赤い本『東欧グルーヴ ディスクガイド』が市来さんの著書ですよ。


レコードを眺めるレフ丸くん。


チェコのアニメーター兼絵本作家のズデニェク•ミレル(Zdeněk Miler)の絵本とアニメのキャラクターもぐらくん(Krtekクルテク)とその仲間たち。


可愛いな。


ポーランドのポンチキ(ドーナツ)や、ポーランドポッタリー、スロヴァキアの舞踊などもありました。


中欧諸国の魅力を伝えるイベント「第二回横浜中欧フェス」、ほんの少しですが楽しむことができました。


是非一番下までスクロールしてご覧下さい(更新 2024年6月19日)。

 

シンガーソングライター

独自の視点で描いたメッセージ性のある歌詞と耳馴染みの良いポップス、ロック、ポップロックを中心としたメロディーを、薄い倍音がかかった中音域がよく響く声で歌う。

 

胎教音楽としてリチャート・クレーダーマンのピアノを聴いていた(らしい)。

幼稚園入園前から家にあったキーボードで聞こえる音を再現しようとする。

5歳でヤマハのグループレッスンに入会、歌とエレクトーンで音に親しむ。

グループレッスン閉鎖で8歳からヤマハでピアノを習い始める。

学校は苦手だったが、小学校にあった色んな楽器や、音楽の時間の合唱を楽しむ。

中学生ごろから作詞作曲もどきを開始。

高校のオーケストラ部でバイオリンを始めた一方、ピアノはスランプに。

大学の短期留学中、派遣留学生用の特別プログラムとは別に、派遣先大学の音楽部のオーケストラの授業にオーディションを受けて参加。

大学卒業後は、色んなアーティストのライブを観覧しながら音楽の道を模索。

東日本大震災の翌年からボイトレ、作詞作曲、ピアノ弾き方りの勉強を始め、がむしゃらに色んなジャンルの音楽を聴きまくり、コードを初めて習い、ライブ活動もほどほどに行う。

コロナ禍の始まる直前の2019年末からYouTubeにピアノ弾き語り動画を不定期更新開始。

 

現在は、ボイトレと並行してDTMと動画編集も勉強中。

TikTokも始めました。


デザイナー

派遣社員として働いていたが、体調不良により契約終了。

2022年10月から失業者となり、求職活動をする中で偶然見つけたグラフィックデザインとWEBデザインを職業訓練で半年学び、現在は、通院しながら、職業訓練で学んだ技術を活かしつつ、業務委託(フリーランス)で、動画関連の業務をしている。


チラシ制作、名刺制作、サイトデザイン制作、簡単な動画編集、仮歌の録音など承りますので、各SNSのメッセージ機能でご連絡ください。

面識と良識のある方を優先するかとは思います。


YouTubeチャンネル

大橋歩美Ayumusicチャンネル

※イヤホン・ヘッドホン使用、もしくは、音量を気持ち大きめでの視聴推奨

 

☆オリジナル曲

NEW 

二つの絆/大橋歩美(オリジナル曲)

 

 

☆カバー曲

NEW

Hello, Again〜昔からある場所〜/ My Little Lover

 

夢じゃない/スピッツ

https://youtu.be/jKwZt_cOtEY

 

 

少年時代/井上陽水

https://youtu.be/RxAJv81sycM

 

時に愛は/奥井雅美

(劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』より)

https://youtu.be/kS79sUWiFtY

 

Komm, süsser Tod / 甘き死よ、来たれ

 (劇場版『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』) 

 

♩KAN/愛は勝つ(cover)

♩ZARD/永遠(cover)

 

 

カバー曲まとめ

 

 

SNSまとめ

Twitter、Instagram、Facebookページ、TikTok、Youtube、アメブロのリンクがまとまっています。

 

 

チェコ親善アンバサダー

チェコ政府観光局公認チェコ親善アンバサダー(2019年~)。

2019年、2021年、2022年のチェコフェスティバルで、チェコの歴史、文化、音楽についてのプレゼン&ライブを行った。

チェコ語も学習中(2020年~)。

 

高校で所属していたオーケストラ部で、演奏旅行へ行く機会をいただき、人生初の海外旅行でドイツとチェコへ。

プラハ城(大統領府)内のスパニッシュホールでの演奏や、プラハの旧市街の街並みをみる観光のありがたく貴重な体験から、御伽の国のような街並みをいつかまた見てみたいと思い続ける。

 

現在は日本で触れたチェコ体験をSNSで発信するなど、活動中。

 

ブログテーマ「チェコ親善アンバサダー」まとめ(アメブロより)

【チェコ共和国】出演動画一覧

チェコの音楽スポット

 

 

写真撮影、文 大橋歩美

機材 iPhone12mini