オーガニックボイスのシンガーソングライターで、チェコ親善アンバサダーの大橋歩美です。

 

前回と前々回の投稿の続き。

前回の投稿☟

https://ameblo.jp/ayumusic7/entry-12595903416.html

 

前々回の投稿☟

https://ameblo.jp/ayumusic7/entry-12595822860.html

今回の本はこちら。

『一枚の絵から/海外編』岩波書店

高畑勲 著

 

 

 

 

この本、海外編ですが、もう一冊日本編があります。

 

 

書面で絵の写真を見たときの見栄えもして、絵の作者が名の知れている人だけれども、その作品自体は、すごい有名ではなく、高畑さんの個人的な好みも勘案して選ばれた国内外の絵について、高畑さんが自身の知識や調べや感覚から、それぞれの絵を独自にとらえて解説している本です。

 

その、海外の絵についてを集めたものを読みました。

日本編は、これから読みます。

 

この本は、昨年の夏~秋にかけて東京国立近代美術館で開催されていた『高畑勲展』に行った際に、購入したもの。

高畑勲展のチラシ。

 

 

 

 

 

 

展覧会詳細☟

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/takahata-ten/

 

展覧会に行ったのか最終日近くで、ものすごい混雑の中、午後から行ったものの、展示数が多くて、見ごたえがあり、結局、閉館時間まで観覧していました。

 

展覧会の時のことは投稿していなかったので、また、改めて書きます。

 

そのあと、何かグッズを買いたいなとみている人も、当然、多くて、(閉館時間を過ぎてましたが)、展覧会人気で、図録も人気で、売り切れていたため、注文&配送いたしますという形にまでなっていました。

展覧会の図録だから、東映時代からジブリに至っての高畑監督の全作品についての解説や、制作風景等々が掲載されているんだろうから、興味深いなとは思ったものの、作品とは別に、高畑さんの言葉を知りたいなと。

 

というのも、宮崎駿さんの言葉が、本の帯に書かれていて、そこに興味を惹かれたから。

 

アニメ制作においても、新しい切り口で挑戦する姿勢を常に持ちつつけて演出していたんだなと言うのが、各作品のテイストが、すごく特徴的なことや展示を見て感じたので、そこに至るには、引き出しが無いと思いつかない面もあるから、その引き出しの中身を見てみるのも、面白いかなと。

 

 

海外編を読んでみた感想。

 

知っている画家の名前を多数見受けたけれども、知らない作品ばかりで、また、画家の名前ばかりで、その人の出生地や生い立ちなども、ほとんど知らなかったなと、あらためて気づかされた次第。

 

映画やアニメは、政策の裏話とかが好きで、ドキュメンタリー番組だったり、パンフレットのキャストや制作人の言葉を見て楽しんだりしていました。

ところが、絵画については、今まで、作品ばかりに注視して、その作品の作られた背景とか、度外視していたわけではないけれども、絵の横のテキストを見ても、専門用語や歴史や、色んな方面の点がゴマ粒程度で、線になる気配もない私の頭では、と読んでも理解できない状態だったようで、ほとんど、頭に入っておらず。

本当に絵だけを見ていたんだなと。

 

昨年、チェコ親善アンバサダーに選んでいただいて、知らないなりに、人の話を聞いたり、本を読んだり調べたりしているうちに、チェコの歴史、チェコの周辺国の歴史と知識がついてきたことがきっかけなのか、チェコと関わりの深いオーストリアと縁のあるクリムト展のクリムトの作品や、オーストリアと、そして、お母さんがチェコでありチェコと関わりのあるエゴン・シーレの作品や生い立ち等をスムーズに理解できた次第。

 

小学生の時に連れて行ってもらった展覧会で、リトグラフ作品を多く展示していたオノレ・ドーミエ。

それに、ゴッホ、ゴーギャン、エル・グレコ、クレーと美術の教科書で聞いたことのある名前が多数。

でも、中に掲載されていた作品は、知らないものばかり。

 

高畑さんの絵に対しての愛着、嗜好と本当に絵やアニメーションが好きだったんだなと。

そして、その知識の多さに本当に驚かされます。

 

誰が好きと、特定の人に焦点を絞るのではなく、「絵やアニメーションそのものが好き」な人には、楽しめる1冊だと思いました。

自分の引き出しを増やすみたいな目的で読んでも良いし、興味のある個所をパッと見るのもいいのかもしれません。

色んな読み方ができそう。

絵もアニメも好きで、映画や展覧会も、まだ見ている方だとは思うけれども、すごい詳しいわけではないです。

なので、知識があると、こういう視点でも見れるのか。

楽しそうだなと。

 

日本編も楽しみ。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

🎤シンガーソングライター

大橋歩美
オーガニックボイスのシンガーソングライター。
ピアノを小学生の時から習い、高校のオーケストラ部でバイオリンを弾く。
歌や作曲は東日本大震災の翌年から学び始めて、亀の歩みでコツコツと「精進中」。

クラシック、邦楽、洋楽をジャンル問わず聴き、ポップスやロックが中心に曲を作り、歌う。
http://www.groovester.net/ayumiohashi.html
※事務所には無所属です。
ご好意で作成していただいた紹介ページは、掲載内容は現在と異なる箇所はあるけど、稼働中のTwitter、Instagram、YouTubeのリンクあり。
フォローして閲覧いただけたら嬉しいです✨


🇨🇿チェコ親善アンバサダー
高校時代所属していたオーケストラ部での演奏旅行で初めてチェコのプラハへ。
日本のチェコ政府観光局などが主催のチェコフェスティバルへの参加、及び、チェコ親善アンバサダーの公募に応募してアンバサダーに。
日本国内で、チェコの文化や音楽を勉強しつつ、チェコ関連のイベントに参加し、ブログや他SNSで見聞きしたことを発信中。
チェコの歴史、文化、音楽を自分の書く曲に取り入れることも目標としており、チェコフェスティバル2019では、スタッフとプレゼンテーターとして参加。「チェコの音楽史」の概要と現在のチェコの音楽シーンの紹介し、チェコのペトロフピアノで、チェコで大人気のバンドKryštofの楽曲を弾き語った。
http://www.groovester.net/ayumiohashi.html

チェコフェスティバル関連動画👇
●チェコフェスティバルダイジェスト大橋歩美版
https://youtu.be/WiGP0d5ZbkE 
●Kryštofの楽曲ピアノ弾き語りカバー動画
https://youtu.be/tuAlbSc1uV0

 

NEW●チェコ共和国オフィシャルyoutubeチャンネル

チェコの子供たちに人気のカードゲーム「カルテット」とチェコアニメーションの聖地「ズリーン」についての紹介動画に出演してます♪

是非ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=-8YJmSex9TM&t=383s

🎬YouTubeチャンネル
下記の動画をを上げてます。
●過去のライブ動画。
●繊細で力強いメッセージ性のある詞と、クラシック、洋楽、邦楽の多ジャンルで聞いてきた音から独自の世界観で表現しオリジナル曲
●ピアノ弾き語りなどでのカバー曲


今後も随時更新予定。
※ピアノの弾き語り動画は、iPhoneで一発録りをし、不要箇所をカットしてタイトルを入れたのみの簡易編集したもの。
イヤホン等を使って視聴いただいた方が、音質は良いと思います。

https://youtu.be/uemd7PcBbw4

♩カバー曲リストのリンク👇
https://www.youtube.com/playlist?list=PL3HhwF_34b1THTckyzyGyIc6co-2ujHu5

下記のリストの曲などあげてます。

【曲リスト例】
♩米津玄師/Lemon(カバー)
♩Do As Infinity/黄昏(カバー)
♩倉木麻衣/Like a star in the night(カバー)
♩KAN/愛は勝つ(カバー)
NEW♩Do As Infinity/深い森(コラボ動画)
https://youtu.be/y3A2pREK_64
 
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