◎以前の「設楽原歴史資料館① (長篠・設楽原の戦い)」に続いてパート②になります。
火縄銃の展示に関しては全国でも有数の展示数を誇っています。
主を待ち望め 雄々しくあれ、心を強くせよ。 主を待ち望め。
たとい全世界を敵に回して孤立無援、四面楚歌の状況に陥ったとしても、私たちにはなおも依り頼むことのできるお方、すなわち全知全能なる神、この世のすべてを統べ治められる主が共にいて味方となってくださると確信するならばどんなに心強いことでしょうか。いかに困難な状況にも気落ちすることなく、主を待ち望んで心を強くし、逆境を耐え忍んで勇敢に立ち向かう私たちでありますように。
①館内案内図
ねんどろいどトモエ: 「館内は設楽原の戦い、火縄銃、火縄銃②、火おんどり、岩瀬忠震、企画展示のコーナーに分かれています」
②設楽原歴史資料館のある場所「長篠・設楽原の戦い」
ねんどろいどトモエ: 「ここで織田・秀吉・徳川の連合軍と武田軍が衝突し、織田信長が天下をとった戦いになりました」
③展示物
左上: 設楽原の戦いで騎馬隊の武田軍に対して馬防柵を築き、大量の火縄銃を使ったジオラマ。
右上: 長篠城と設楽原の位置関係。
右下: 展示されている火縄銃で、おおよそこの3倍の数が展示されています。
左下: 火薬、小火器、艦載砲など。
④これ何だと思いますか?
ねんどろいどトモエ: 「これは磁砲と言って、陶磁器の中に火薬が詰めてあり、爆発すると破片が飛び散って敵を負傷させるものです。 いわゆる現代の手榴弾みたいなものですね」
⑤いろんな火縄銃と当時の生産地
左上: 手銃で1583年に朝鮮で使われていた物です。
右上: 火縄銃の大筒で口径40㎝あります。撃ったら脱臼しそうな…
右下: 火縄銃の各部名称
左下: 当時、日本で火縄銃が作られていた産地。
まさか地元で作っていたのには驚きました。
⑥こんな火縄銃も
装飾の施されたサーペンタインは火縄銃としては原始的な物で、火ばさみがそのまま引き金になっています。
下は中国製の火縄銃で、これは顔の正面で狙いを構える造りになっています。
⑦産地によって異なる火縄銃
左下の長い銃身は東南アジア製で、正直、スナイパー専用かと思いました。
薩摩筒、稲富流、米村流、堺筒、朝鮮筒などが展示されています。
⑧侍大将の鎧
やはりこのクラスだと立派な鎧ですよね。
⑨足軽大将の鎧
やっぱり侍大将と比べるとチープです。
⑩足軽の鎧
あれ? 割と立派な鎧です!
自分の先祖が付けていたのはこれかも! しかも永楽通寶とかオシャレ! (マテ
⑪火縄銃の威力を示す、弾丸が貫通した鉄鎧
おそらく至近距離だと思うのですが、当たったらやっぱり死にますね…
⑫同じく弾丸が当たっているスペイン鎧
貫通していません。
当時の日本の製鉄が良くなかったのかもしれませんね…。
(太平洋戦争でも日本の戦車から撃った徹甲弾が敵戦車に当たって砕けるのを見て、戦意喪失したと当時の戦車兵の人が仰っていたのが忘れられません)
◎設楽原歴史資料館は来週にパート③を掲載予定です。
それでは良い3連休を!