モラトリアム | Open the door

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その日に感じたことや思ったことを素直に書き留めていきたいと思います。

そろそろ私立大学の願書を出す頃だ。

自分は国立しか頭になかったから志望校確定のため、改めて学部を調べ直した。

今まで自分は教師になるという将来のビジョンだけをもって、教育学部を目指し、その有名どころである国立大学を目指してきた。

しかし、大学でのビジョンについては考えてこなかった。

本当にこのままで、大学生活を充実させることができるのか?

そう考えたときに自分が本当に学びたいことは何なのかを初めて考えた。

それは語学だった。中学の頃から語学には興味があった。特に会話ができるようになりたかった。

だから語学を学べる学部に進みたいと思う。



振り返ってみると自分は本当にやりたいことを自分で選択してやって来ていない。

習い事も、部活も今までやって来た勉強も。

どれも、親にやらされて始めたか、やらなきゃいけないものとしてやってきたか、やむ終えずやっていたかのどれかだ。常に親の目を気にしながらこなしていたというのも否定できない。

まあどれもそれなりに結果が出ているから後悔はしていないが、やっぱりそれでは大学生として、そして社会人になるモラトリアム期の人間として良くないと思う。

だからこれからは自分のやりたいことをやって、将来の道をつくっていきたい。

そのための第一歩として、一週間後に迫ったセンター試験がある。

正直、高校にはいってどん底におとされて怖いもの知らずでここまで成績をあげてきたからプレッシャーとかはない。
緊張もあまりしていない。

ここまで来たら運を神に任せるしかないだろうと思う。

一年間の自分の努力を信じて、そして自分のビジョンを叶えるために頑張ろう。