熊本を知る講座「金峰山の地質」③ (^_-)-☆ | 歩夢の山行

歩夢の山行

韓国岳 大浪池&オオヤマレンゲ

2018年11月4日(日) 晴れ

2ヶ月に一度(奇数月)熊本県博物館ネットワークセンターが主催する地質学の「金峰山の地質」講座がありましたので参加しました。
前回の9月は参加してませんので久しぶりです。
集合場所は西区市役所です。スタッフ4名、参加者22名

資料の一部

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歩夢、この方向からの金峰山は初めて 西区市役所駐車場

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一番目の見学場所

松尾火山岩類の見学は熊本地震(2016/4/14・16)で山崩れを起こした場所で
見学と採集を行いました。落石の危険もあり、全員ヘルメット着用です。

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火山活動で出来た安山岩とその上に流れてきた溶岩が
固まった凝灰角礫岩が崩れ落ちています。

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松尾火山岩類の露頭

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川路先生が石を割って見本を。

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凝灰角礫岩

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二番目の見学場所

古金峰火山岩類の見学場所は「独鈷山」です。
○○石材が山を購入してこの山にあった石を利用して公園になっています。
ここで昼食をとりました。

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武者返し

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三番目の見学

熊本地震で南東の山から落ちてきた巨石で、通り道もわかります。

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右の巨石は元々あったもの。

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川路先生

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4番目の見学

見学地は梅洞にある「浪先石」の見学です。
「島原大変肥後迷惑」と呼ばれる1792年(寛政4)に対岸の眉山崩壊で津波が起き、
この辺りには6メートルの津波がやって来たそうですが、山あいの入り組んだ地形のため、海水はその3倍以上の高さまで押し寄せて多くの犠牲者が出たそうです。
また地形が急斜面でもろい地盤のため雨季には土石流も起りやすく非常に危険な場所として熊本県や熊本市も注意勧告を促している地域です

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5番目の見学

梅洞にある「いんの川」金峰山湧水群の一つです。

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