貞元20年、西暦804年の冬遅く
一人の遣唐使節の僧が長安へ到着します
偽りの記録を書くよう命じられた秘書の白居易は若い倭国の僧に導かれるように、悶死をした皇帝の周囲に残された痕跡を認めてゆきます
密教の極意修得にこの旅を捧げていた空海
新しい詩を人々に届けようと苦心していた白居易(白楽天)
まさかニャンコ映画だなんて思わなかったからですよ!と、逆ギレです
なんというセンチメンタル
なんというお涙頂戴
でも、ニャンコの想いは純和風の趣で
鍋島家に祟るより大掛かりでありました
なるほど、こうした作りならば