前回書いた記事が、大変好評をいただきました。
記事の閲覧数は土日合わせて4000越え。
普段の私のブログからは考えられない数値で、びっくりしました。
特にゴールデンボンバーのファンの方にたくさん読んでいただき、Twitterでのいいね数は300超え、リツイート数も100を超えました。
正直、この記事を出すのは少し勇気がいったといいますか、「ファンでもない部外者が勝手なこと言うな!」と怒られるかな…とか不安もあったので、こんなに反響をいただけるとは、思ってもいませんでした。
私は、今も昔も「ももいろクローバーZ」が好きで、ずっと応援しているのですが、ももいろクローバーZとゴールデンボンバーは、エネルギーが似ているとずっと感じていて、それについての記事も2013年頃に書いています。
◆長い下積み時代からの「文化作り」の成功を分析!ももいろクローバーZとゴールデンボンバーの共通点
◆メンバーチェンジで大ブレイク!ももいろクローバーZとゴールデンボンバーの共通点
その時の記事の中でも書いてあるのですが、
メジャーに行かなかった時の鬼龍院さんのブログ
2010年12月29日「翔さん、寝てんじゃないわよ」
鬼龍院さんが未成年と飲酒疑惑があった時のブログ
2012年9月24日「翔さん、人の心には闇が潜んでいるのよ」
これらのブログを読んでいて、鬼龍院さんは、こんなにも事細かに、自分がなにを感じ、どういう行動をとったかを、ファンに伝えてくれる人だと私には見えていました。
ただ、このブログ記事もだいぶ前のことですし、この時の鬼龍院さんのエネルギーの印象と、ポツポツとチェックしてきた私のゴールデンボンバーのエネルギー分析で、今の鬼龍院さんの結婚&文集砲について正確に分析ができているだろうかと確信が持てない部分も正直ありました。
しかし、この記事を読んでくださったファンの方から「たくさんの人に読んで欲しい」「ファンの気持ちを代弁してくれてありがとう」というメッセージをいただきました。
それは、昔から今も変わらず、鬼龍院さんがファンの方に真摯に誠実に向き合ってくれていたとファンの皆さんが感じていたなによりの証明になるのではないでしょうか。
だからこそ、結婚報告&文集砲への短い報告以降、鬼龍院さんからなにも発信がないのは、少し寂しいですね。寂しいし、切ない。
鬼龍院さんが途中から変わってしまったというよりは、最初の最初から全て作られたものだったの?という根底から覆されるような世界の終わりを少し感じます。
私ですらそうなのですから、ファンの皆さんはもっと感じていることでしょう。
前回書いた記事は、一連の騒動について起こったことやファンの方の声を、ありのまま書くことを意識しました。
鬼龍院さんがどうのとか、ファンの方がどうのとか、そこに良いも悪いもありません。
ただ、そういうことが起こったという事実を並べて、私なりに繋げています。実況中継といいますか。
それが、ファンの方たちが今の状況を客観的に把握するための足がかりとなり、そして「ファンのみんな、もっと冷静になろう!鬼龍院さんを攻撃したり、ファン同士で争うのはやめよう!」という意識から、リツイートしてくださる方が多かったのではないかと感じています。
現実を客観的(中庸)に見ることは、自分自身をニュートラルな状態にさせます。
「もうやだ〜!絶望だ〜!死にたい〜!!」と感情に振り回されている状態と、
「ああ、私は今絶望しているんだな」と、感情を客観視している状態では、
その人のエネルギー状態は全然違います。
感情が客観的に見られるということは、現実というスクリーンから離れて見られているということです。
世界がどんな状況であろうと、私という存在次第でいくらでも世界の見え方は変わってくるということがわかってきます。

穴を埋めようと躍起になっている状態を抜けて、穴が埋まってなくても気にならないようになります。
今まではゴールデンボンバーを応援することで穴を埋めようとしていた人も、今回の件で、自分の絶望を客観的に見られるようになる体験をしたことで、「ゴールデンボンバーで穴を埋めなくても私は生きているんだ」ということを知ることができれば、それはかけがえのない体験だと思います。
そして、改めてゴールデンボンバーを応援しようと思った時には、今まで応援していた心持ちとは違った気持ちで応援できる自分になっているはずです。
ということで、今回でゴールデンボンバー鬼龍院翔さん語りは、一旦終わりとさせていただきます。
この件で、今後新たな展開があったとしても、記事にすることはないと思います。
ただ、今回の騒動でファンの方の鬼龍院翔さんを想う誠実な気持ちに触れられたことは、私にとって、とても貴重でかけがえのない体験となりました。本当にどうもありがとうございました。


