一緒に住み始めて、
私たちの新しい習慣ができてきました。
 
 



朝5時半に起きる

前日の夜に握ったおにぎりとお弁当を持って
あきくんの車で
誰よりも早く出勤

仕事は職場で終えて
できるだけ早くあきくんの車で退勤

晩ご飯と明日の朝のおにぎりとお昼のお弁当を
あきくんが作る

晩はおかずだけ食べる

22時には消灯
 
 




あきくんは料理を苦にしない男性なので、
私のためにご飯を作ってくれるのも
嫌じゃないそうです。

料理が嫌いな私にとって
これは一番嬉しいことでした。
 




同棲を始める前、
「私は
相手が誰であれ
絶対に自分の時間が必要だから、
同棲しても
週に1回は自分ち帰りたくなると思う真顔

と宣言していたけれど、

そんな予想とは裏腹に、

あきくんとの同棲は
全く苦痛にならず、
一度も家に帰りたいと思うことはありませんでした。
 
 

 
あきくんのことが好きだからか、
あきくんの家が居心地がいいからか、
あきくんと一緒に行動するの(ご飯の用意とか通勤とか)が楽だからか、
 

どれが大きいのかも
自分にはわかりませんでした。
 
 




 
あきくんは、
タバコを吸うとき以外、

いつも、どんなときも、
私と一緒にいたがりました。
 


洗濯機の中身を籠に移すときも、
それを干すときも、
 
買い物に行くときも、
(作るときは私はほとんどサボっていましたが。笑)
洗い物をするときも、
 

休日も、
 

私が本を読んでいたらあきくんも本を読むし、
私が仕事を始めたらあきくんも仕事をするし、
私がソファに行くとあきくんもソファに来るし、
私がベッドに入ると
あきくんも急いで寝る準備をしていました。
 
 



私は
一緒に住んでいても
それぞれが好きなことをしていればいいと思う派だし、
多分普通ならイライラしてしまうと思うのですが、
 

あきくんのこの行動が、
不思議と嫌じゃありませんでした。
 
 





「あゆみちゃん、好きだよ」
 
「俺の任期が終わったら一緒に日本に帰ろう」
 
「日本に帰ったら結婚しよう」
 
「新婚旅行は・・・」
 
「結婚写真は◯◯で撮る」
 
 



あきくんと一緒に過ごす毎日が幸せで楽なのと、

それプラス

毎日のように愛の言葉と未来の約束を囁かれ、
 





9月から、
私はどんどんあきくんのことが好きになっていき、

だんだん、
「自分はあきくんと一緒になるんだ」
思い込むようになっていきました。