三重県津市の

高齢者デイサービスと学童保育の
あゆみ野&のぞみです。
 
 
 
今日は、
今流行りの熱中症についてお話します。
もう皆様、よくご存知だと思いますが、
 
 
医療や介護の仕事をしていると、
当たり前に知っていることでも、
ご家庭や一般社会ではあまり知られていないのかなと思うことが時々あります。
 
もし、よかったら参考までにお聞き下さい。
 
 
熱中症になったら、
冷やして、水分取って、
それでもダメなら救急車で病院へ…
 
病院へ…
 
病院へ…
 
行ったら治る‼︎と、思ってませんか?
 
 
 
まぁ、高度な医療技術が発達した日本ですもの。
ですから、
もちろん優秀なドクター達が、治療したら
ほとんどの方が治してもらえるのでしょうけれども、
 
 
 
誤解を恐れずに極論を言えば、
 
(医者でも学者でもない私が言うのは憚られますが)
 
熱中症って、
お魚やお肉が焼けるのと同じことですよね?
 
ちょ、ちょっと抵抗あります?
ご不快になられた方、ごめんなさいm(_ _)m
 
ここの表現で炎上されたい訳ではないのです。
 
全部の過程をすっとばして、
最終的に
タンパク質が熱で変化するという重大なことをお伝えしたいのです。
 
 
熱で変化したタンパク質は、元に戻りません。
 
と、いうことは、
沢山の血液を必要とする大事な臓器(脳や腎臓、肝臓等)が、重大な損傷を被り、後遺症が残ったり、死に至る、いうことがとても大事な所なんです。
 
つまり、ドロドロになった熱い血が(多い部分ほど早く)固まり、見た目の体は大きな変化が無くても、体内では大変なことになってしまっているということなんです。
 
これ以上書くと、
我が子の緊急事態をリアルに想像して気分が悪くなりそうなので、この辺でやめときます。
 
だから、どこも予防や対処法しかお伝えしない(出来ない)んですよねー💦
(確かに書いたら炎上しそうだよね)
 
 
あと、熱中症というと、
炎天下で長時間遊んでいるというイメージがありますが、熱中症のバリエーションは、豊富にあります。
 
屋外だけでなく、屋内でもなりますし、
あまり気温が高くなくても湿度などの諸条件が揃えばなります。
また、子どもや高齢者、疾患を抱えた人は短時間でもなります。
 
 
リンクを押すと、下記のサイトに飛びます。
息子さんが熱中症になった経験を漫画で書いた火ノ鹿たもんさんの記事をシェアしました。
興味のある方はどうぞ検索して下さい。
 
 

 
また、医療や介護職だからならないという訳でもありません💦
いくら予防や対処法を知っていても防ぎきれないことって沢山あります。
 
私なんて、保護者会の役員に当たり、
炎天下の運動場で、イベント手伝いで1時間以上立たねばならず、見事に熱中症になりました!
 
「休みます。」
「今回のイベントは、お手伝いできません。」
「この行事を中止しませんか。」
 
なんて、なかなか言えませんよね〜💦
 
四十過ぎのツラの皮の厚いオバハンでも、
なかなか言えませんもの。
 
同調を重んじる日本社会
知識と経験があっても、
避けられない事態もあります。
 
 
とは言え、
自分が倒れては、元も子もないです。
 
 
自分の身は自分で守らないと生き抜けない時代になりました。
 
正しい知識を身につけて、ご自身の健康もご家族の健康も守っていきましょうね〜‼︎