皆さんご存知のことばかりとは思いますが、ごくまれに役立つこともあるようなので、宜しければお付き合い下さい。

リハビリは、「生き方」なんです~*\(^o^)/*

ん?
わからん?
やっぱり、極論すぎた?

確かに…💧

実はこれ、数年前の健康雑誌のパクリです。
その雑誌の表紙に「ダイエットは、生き方だ」と書いてあって、みょーに納得した覚えがあります。
要するに、一時ダイエットして痩せても、ダイエットした美しい状態を保つには努力を続けること、すなわち自分自身と向き合い努力するライフスタイルそのものだという話。


それをリハビリと直結するのは、ちょっと乱暴かもしれません。
反省💧

ただ、私の言いたい事は、
どこかに売ってたり、誰かが与えてくれるもんじゃないんですよってことなんです。

デイサービスやデイケアを利用する際に、どんなサービスを希望されますか?と伺うと、必ず「足腰弱ってきたので、リハビリしてほしい/したい」
とおっしゃられる方が見えます。

そんな方に限って、家でほとんど動かない生活を送っていらっしゃる💧

例外的に、脳梗塞後遺症ですごく頑張っていらっしゃる方もみえますが、大半はほとんどそんな感じです💧

そりゃ、誰でも弱りますって💦
高齢者じゃなくても、弱ります。

かくいう私も、ぜーんぜん運動してません💧
弱りまくってます。(断言)
リハビリもダイエットも根源は一緒

自分でも毎日コツコツやらなきゃ
ダメなのよ~*\(^o^)/*

でも、できなーい(私の心の声)

勿論専門家の指導やトレーニングは有効です。でも折角、理学療法士さんにリハビリしてもらっても、覚えて自分で毎日続けないと意味ないのよ~。
毎日1時間してもらっても、1日は何時間あるのって話なんです。

昔、私がケアマネとして担当した方は
まだ初老の女性でした。
脳梗塞で重い後遺症があり、某有名リハビリ病院でリハビリした後、自宅に戻られました。
退院時、今後どうやって在宅で支援したものか家族や関係者で思案しましたが、その後、家の中であれば杖で歩けるまでに回復されました。

それは、母として息子に迷惑をかけたくない、仕事と家事、介護に忙しい息子の為にワイシャツ一枚でもアイロンかけてやりたいという強い想いがご本人を突き動かしたのだと思います。
息子さんは、ご本人の退院後、介護をめぐり奥さんと不仲になり離婚していました。

ご本人は、そんな息子さんを心配し、申し訳ないと毎日できることは自分で行い、神棚にお参りしてました。

数年後には、麻痺した腕で「神棚の水替えられるよ」と見せてくれました。
(神棚は車椅子に座って手が届くぐらいの高さに下げてある。)

ご本人は、「信心のおかげ」と笑ってましたが、私は(それもあるけど)ご本人の日常生活の積み重ね賜物だと思いました。

時間がかかるものの簡単な調理やアイロンかけもワイシャツ一枚程度ならできるようになりました。

今振り返ると、女性だったからできたのかな~とか、嫁さん出てっちゃったからかな~とか他にもいろいろ成功要因があったかもと思います。

稀なケースかも知れませんが、毎日の生活をちょっと見直すだけで、まだまだ私達にも改善出来る可能性は多いにあると思います。


私も明日からダイエット頑張ります~❤️

リハビリも毎日頑張ってほしいなぁ~❤️


(リハビリの語源は、ラテン語でre(再び)+habilis(適した)で、すなわち、再びあるべき状態を回復するの意味)