長男ちゅう6年生(ADHD、自閉症スペクトラム)
長女あーちゃん4年生
次男ゆうたん幼稚園年長(ADHD、自閉症スペクトラム)
の、3人きょうだいを子育て中です!
はじめましての人はこちらから
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※とても悲しい事がありました。
ブログに書こうか悩んだのですが、今回「解決できる糸口はないか」とサイトやブログをわたし自身が読みまくったので、わたしも誰かの役に立てればと思い…そして記録の意味でも書く事にしました。
長男には承諾済みで、こちらの件は一応解決済みです。
この先もずっと同じ事が起こらないという事が本当の解決だと思うので、「一応」解決としています。
これからも長男と、相手のお子さん達を見守っていくつもりです。
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続きです。
携帯にはBくんの親の名前が表示されていて、
大きくなる心臓の音に、冷静に冷静に…そう思いながら携帯を手にしました。
電話口の向こう側で、Bくんの親がとても動揺している様子が分かりました。
今学校から連絡がきて初めて知った事、今まで辛い思いをさせていた事への謝罪があり、
(詳しいやり取りはここから省きます)
親と少しやり取りをした後、Bくんへ。
「ちょっとおばちゃんから話したい事があるんだけどいいかな?」
「多分、学校や家でも同じ事を言われたかもしれないんだけどね、約束してほしい事があるんだ。
それはこれから先、ちゅうの事はもちろん、もう誰の事も傷つけないでほしいって事。
今回の事、Bくんは何も考えずにやってしまったことかもしれないけれど、ちゅうはその事で初めて『死にたい』って思ったんだって。
『おい、障害者』『気持ち悪りぃ』って言われたり手を出されたりして、今度はいつ嫌な事を言われるんだろう、いつ嫌な事をされるんだろうって、毎日毎日そう思う内に、だんだん『あぁ、死にたいな』と思うようになったって。
人間って、思っているよりも本当に簡単に傷つくんだよ。
その見えない傷によって死んでしまう事もあるんだよ。
自分の言葉や行動は時に人を傷つける凶器になるの。
だから、これからは自分の言葉や自分の行動が相手を傷つけないか、周りを傷つけないか考えて行動してほしい」
「あとね、もしかしたらBくんは、ちゅうが学校に言ったからバレてこんな事になったんだと思っているかもしれないけど、それは違うからね。
周りの人達がBくんのやってる事を見たり、酷い事を言っているのを聞いたりしてたんだよ。そしておばちゃん自身も見てたし聞いてたの。
誰にも見られていない、誰にも聞かれていないと思っていても、皆がBくんの事を見てるんだよ」
「これからは自分の言葉や自分の行動が相手を傷つけないか、周りを傷つけないか考えて行動してほしい…約束して…?
おばちゃん、Bくんの事信じてるからね」
Bくんの胸に響くかどうかは分からなかったけれど、
少しでも何かを感じてほしい、
これから先同じ事を繰り返してほしくない、
その思いだけでした。
正直、「死」という言葉は、小学6年生の子供には重すぎる言葉なんじゃないかとも思いました。
本当に最後の最後まで「死」という言葉を入れるべきなのかどうか悩みました。
でも、ちゅうが「死にたい」と思った事は現実で、いじめによって「死んでしまう事がある」のも事実。
だから、重すぎるかもしれないけれど、敢えて入れました。
電話を切った後、
わたしは身体の力が抜けていくのを感じました。
続きます。
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