長男ちゅう３年生(ADHD)
長女あーちゃん１年生
次男ゆうたん３歳
の、３人きょうだいを子育て中です！
はじめましての人はこちらから
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※ちゅうの過去の様子を振り返っています。
前回の話→ちゅうの今まで③ ３歳
よく分からなくなった状態のまま帰宅し、
わたしはもう一度、ちゅうに
検診の用紙に書かれていた
質問をしてみました。
「この色分かるかな？（赤、黄、青）」
そしたら、青は「青！」っていうのに、
黄と赤は逆に言うようになっていました。
今までは、
信号や車を見て「赤色だー！」って
言ってたのに。
何で？
数字も１から10の数をなぜか２を飛ばして
言うようになってて。
何で何で？
やっぱり
今までは偶然合っていただけなのか…。
わけが分からないよ…。
夜になり、帰宅した家族に伝えました。
そしたら、
母は、そういう子と接する仕事をしていて
「そんな事言われてると思ってなかった。
そういう感じに思えないけど」
と不思議がって、
旦那は、
「言葉を理解してないって…どこが！？
病院なんて行かなくていいよ！」
と少し腹立たしそうに言っていました。
２時間合って話をした市の人が「病院へ」と
言っていて、普段接してるわたし達は
何も感じていなくて…
もう何が何だか益々分からなくなりました。
でも、身内だと、
どうしても客観的には見れないはず…
だからわたしは子育て支援センターで
働いている友達に相談をする事にしました。
次の日、支援センターに行って、
「聞いてほしい話があるんだけど」
って言うと、その日に限って友達は
忙しかったみたいで時間が取れそうに
ない感じでした。
まぁ、近所で友達だし、と思って
「じゃあ、また今度聞いて！」
と帰ろうとした時、
友達は何かを感じたのか
「ちょっと待って！」
と言って、別の先生に何かを話にいき、
「話聞くよ。別室に行こうか」
と言ってくれました。
（この判断力には驚きました。内容も何も言ってないのに）
育児相談での検査や言われた内容、
今までできてきた事が家でしてみると
できなくなっていた事を伝えると、
「わたしには、
ちゅうくんはそんな風に見えないけどなぁ。
…でもね、検診をする人達はいろんな子達を
見てきているから…もしかしたらわたし達が
何も思わないような事でも
何か思ったのかもしれない」
と話してくれました。
数や色の事は
「数を飛ばしたり
色を逆に言ったりするのは、
検査がトラウマみたいに
なってしまっているのかもしれない…」
と。
確かに検査をしてから、ちゅうは
突然「あー！」と奇声を上げるように
なっていました。
検査の時、
急に個室に入れられて
市の人の様子を伺いながら
「合ってる？合ってる？？」
という感じで検査を受けてたから…
すごいストレスだったのかもしれない…。
だって普段あまり昼寝をしないちゅうが、
帰宅後ぶっ続けで何時間も寝てたから…。
わたしは身内以外の人と話したことで
少し客観的に考えることが
できるようになりました。
何もなければ何もなくて良かった、で
終わる話じゃないか。
何かあったら早めに分かって良かったって
話だし。
発達検査の予約は
すぐには取れないみたいだし、
「とりあえず病院へ
予約だけは入れておこう」
と、
そこで初めてわたしは思いました。
どんなに頭の中がごちゃごちゃで
わけが分からなくなっている状態でも
真剣に前に進まなければ…と
思ったのです。
でも、この問題は
わたし１人で決めて良い話では
ありません。
まずは「行かなくていいよ！」と
言っていた旦那に、
どう話をもっていくか…
という壁が立ちはだかっていました。
※ちゅうの過去の様子↓
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