ただなんとなく、幸せになりたくて、だから自分の好きなことを仕事にしたいけれど、

そもそも自分が何を好きかがわからない。

そんな主人公にカウンセラー心屋さんが自己受容の仕方について優しく教える。

 

自己受容という言葉は出てこない。

ただ嫌ってみないふりをしている自分の欠片を少しづつ見つけ出して飲み込んで

良い子ちゃんで他人の基準で生きていた主人公に

そのままでいいんだよというワークをしていく。

 

私もだんだんと心の呪いを解くことによって稼げるようになってきたので

主人公の苦しみも、自分と向き合うときの苦しさも、解き放たれた時のやすらぎもよく分かって

読んでいてジェットコースターに乗ているような気分になった。

 

心屋さん、わたしの人生、このままでいいのかな?

チャーハンから始まりおかゆに行って、粽に行って、手打ち麺で終わる。

タイトルどおり表紙通りのとても誠実な本でした。

 

ウー・ウェンさんのレシピはとても美味しい。

以前教えてもらった蒸し茄子は我が家の定番レシピになっています。

 

奇をてらわない、けれどきちんと調理されていておいしい食事。

理想だなって思います。

 

ウー・ウェンさんは「本当に大事なことはほんの少し」というエッセイも読んだのですが、

とても誠実で実直なお人柄で、料理って本当に人柄が出るよなと思いました。