茨城で放牧酪農をしている友達の牛舎が、おととい未明、火事になった。
牛舎は全焼して、牧場に必要な重機のほとんどが焼けてしまったという。
起きたのは、二日前の早朝、未明だという。
救いは、放牧をしていたので、30頭余りの牛達はみな外の牧草地にいて無事だということ。
一家は、同じ敷地内だけど家は離れているので無事だということ。
長男Tくんが数年前から大学や外での酪農の修行を終えて戻り、跡を継いでいる。
ご家族が無事なのはひとまずよかった。
同じ敷地内に、また別の友人がチーズ工房を営んでいるが、こちらも無事であった。
酪農の問題は、毎日搾乳しないといけないということである。
そのあたりのことはわからない。
30頭、朝晩搾乳するには搾乳機が必要で、1頭や2頭なら手で搾ることで急場はしのいでも
30頭となると、想像できない。
牛舎が焼失したので、何をするにも場所や機材が必要になる。
数年前、北海道の地震による長期の停電で酪農家が搾乳できなくなり、
乳牛の健康や、生乳の流通が問題になったことがあった。
ホルスタインは、たくさんお乳を搾るように改良されているので、
毎日しぼらないと乳房炎という病気になりやすいことが一般に言われている。
放牧の牛は、乳量は少ないので、牛舎で飼う牛よりはダメージが少ないかもしれないが、
詳しいことはわからない。
何か手伝いたいけれど、いま駆け付けても自分が役に立ちそうにもないし、時間もない。
とりあえずFacebookで情報を知った昨日、メッセージをすると、半日後に
いま、クラウドファンディングを始める準備を親しい友人がしているそうで、
情報拡散の時には力を貸してほしい、と返信が来た。
前に書いた記事だけど、
どんな考え方で牧場をやっているかがわかる。
参考までに
読んでもらえたら嬉しいです
ベジアナあゆみ