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6/22(土)17時半
フィリピン・世界遺産イフガオの棚田から戻り、
世田谷の野菜畑へ。
 
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留守の間に東京は梅雨入りしたとあって、ほど良く成長。
 
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白なす
とろ~り
 
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こっちのナスも
 
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昨日は雨だったようできゅうりに泥はね
 
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こっちも泥はね
 
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きれいきゅうりも
 
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ちびきゅうり
 
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ピーマン
 
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ししとう
 
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トマトは色づくまでもう少しかかりますね~
 
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6/22きょうの収穫
きゅうり6本、しろなす、なす、ピーマン、ししとう
 
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夕方の農園は収穫に来ている人が3組ほどいました

一人の女性が、きゅうりの成長がよくないとのこと。どれどれ、わからないなりに見に行くと、樹勢は確かによくないけれど、それよりもトマトの脇芽が生え放題でジャングル状態にー!
講習会に出られず、やり方がわからなかったそう。

脇芽摘みを手伝いながらおしゃべりしていたら、1週間ほど前は暑過ぎて立ち眩みしたそうで、(こんな暑い中で畑仕事をする)
「農家さんてほんと大変ですね」とおっしゃった。
もちろん農家は暑熱対策万全に炎天下をなるべく避けて作業するのだろうが、そういう言葉が自然にさらりと出てくることが体験農園の意義だよねと思った。

農家の仕事って大変と思う→つまり→農家はえらい、と感じるということだ。それは→リスペクトであり感謝に他ならない。
都会の人が生産者をリスペクトするきっかけ。
それが体験農園や市民農園の意義だと思う。
 
とれたて新鮮野菜が食べられること。
確かにそれもあるが、
同時に昨日畑の会話で聞いたのは、その女性がまた別の女性と話していた会話、
とれ過ぎたキュウリやナスの調理法についてだった。
実る時はいっぺんに実ってしまうのだ。
自分で育てるということは、自分のコントロール外にある自然界を知るということ。
思うようにならない世界。
それが四季であり、旬なのだ。

 

とれたて新鮮野菜が食べられることは、確かに嬉しく、おいしく感動があるけれど、野菜はどのように実る、農家はどうやって作る、といった知的好奇心の充足(発見と関心)に比べればそれは副産物、おまけに過ぎない。

(都市)農業の多面的機能を考えるとき、

ベネフィットを受ける近隣住民の意見や感想を整理しないといけないと思う。

 

そういやこの間、東大の谷口信和先生が基本法関連3法案の参議院の参考人招致で、おもしろい話をされていたなーー。
さあ、今夜はきゅうり祭りーーー!

 

つづく
 
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