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みなさん、こんにちは!

フィリピンにある世界遺産「イフガオ州の棚田」ツアーから無事帰ってきました。

息をのむ棚田景観は、BATADの棚田。

写真の背景、右上に家々の並ぶあたりから盆地の周り、用水路の脇をぐるっと2時間かけて歩き、

この峠にたどり着きました。

1995年、ユネスコの世界遺産に登録、

2011年、FAOの世界農業遺産に認定されました。

 

今回の旅は、棚田学会のスピンオフ企画とでもいうのか、リサーチを兼ねて開催されました。

6月14日に成田を出発して、21日までの7泊8日。

たくさん、報告することがありますが、順を追って旅の記録~~~

 
6月15日(土)マニラのニノイ・アキノ国際空港から1時間でCAUAYANカウアヤン空港に到着
建物までわずかな距離ですが日傘のサービスが、赤道に近い灼熱の気候を物語る
1日1便です。
コロナ前にはなかった空港で、これがなければ10時間車をチャーターしてくるしかなかったそう。
 
CAUAYANカウアヤン空港、1日1便ですから、出発ロビーにこじんまりした売店があるのみ。
朝も10時にならないとオープンしません。

予約していたドライバーさんの車でここから3時間のドライブに出発!

 

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お昼に食べたショッピングセンターで

きゅうりのレモネード!フローズン

なんともさわやかでおいしい!

ハマったーー!!

 

 

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途中、休憩した道路わきの町の食堂には鍋がいっぱい並んでた。

みなさん、自宅で作らずテイクアウトするのかな

豚肉と野菜などの煮込み、おいしそーー!

 
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3時間走って、ようやく宿に到着~
 
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6/15から4泊します。
イブラオイブラオ ibulao ibulao
TOTOさんというお医者さんがオーナーの宿。
1泊: 2人1部屋4200ペソ 1人6000円、
朝ごはん 150ペソ(400円)
晩ごはん 550ペソ(1500円)

 

 

 

住所は、キアンガン市のイブラオという街
眺めのいい高台にあるすてきなところ
Ibulao, Kiangan, Ifugao, Kiangan, Philippines

 

 

岩を生かしたおもしろい部屋
ツインベッドが2つに1グルベッドが1つ
奥にシャワー室とトイレ

 

一晩ゆっくり休んで、朝食はおかゆ~

 

小魚フライ、ニンニクチップフライをトッピングしたお粥、おいしい
 
ご飯食べたら、さあ出発です。
まずは、BATADの棚田をめざします。
 

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旅のメンバーを紹介

 

わたしも参加している「棚田学会」のみなさんです。

(左端から)イフガオの棚田の研究者で、『世界遺産を守る民の知識 : フィリピン・イフガオの棚田と地域の学び』著者として知られる関口広隆さんの案内で、

(右端)九州大学名誉教授で、建築計画学、居住文化論が専門の菊地成朋さん、

九州大総合研究博物館専門研究員でうきは市・棚田のまなび隊・隊長の菊地稚奈さんと。

 

青いシャツは現地のガイド兼ドライバーのジュンさん。

このジュンさんのガイドがめちゃくちゃすばらしく、一堂、感動。

 

と、ここまで書いたところで、今日は時間切れ~

宿までの説明だけで終わってしまったーーー。

 

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フィリピン、コルディエラ地方、イフガオ州にある棚田群(ライステラス)。は世界最大規模。

①~⑤まで番号がありますね。

 

① NAGACADAN ナガカダン

② HUNGDUAN フンドゥアン

③ MAOYAO  マオヤオ

④ BANGAAN  バンガアーン

⑤ BATAD  バタッド

 

イフガオ州の中に、この5つが世界遺産に選ばれています。

 

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世界遺産の棚田の紹介までたどり着けるか。。。

 

ともかくまた報告いたしますーー。

 

ベジアナ、世界の棚田を旅するの巻

 

つづく