世界農業遺産!武蔵野の落ち葉堆肥農法~♪

日本農業新聞に書きました。1月29日掲載

 

 

2024年、1月14日(日曜)
農家4人による「三富落ち葉野菜研究グループ」。
25年以上続く、市民参加型、CSAのような体験イベントです。
 

 

落ち葉はき体験取材

 

 

25人で半日で3トンの落ち葉はき。
農家にとっては重労働、みんなで体験すれば自分ごとに!
身体はぽかぽか、カゴの中に入ってぎゅうぎゅう落ち葉を踏み込む運動も楽しいー!

 

かごは「八本ばさみ」

 

 

この日は早川さんのヤマ。

 

島田さんにお手本を見せてもらいます。(動画の一部です)
 

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1かご70キロぐらいなったそう。

この日は合計3トン~!!

 

70キロの落ち葉をかごから出すのも一苦労~

 

奥にあるのは1年前に集めた落ち葉堆肥。

 

 
おたのしみのけんちん汁~~~

 

みなさんが作った里芋やにんじんなど~

 

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武蔵野の平地林で深刻なのは、ナラ枯れ病。

ラッピングは、越冬中の虫が外へ出ないよう覆っているところだそう。

ナラ枯れ病、全国のどこの広葉樹の森林でも深刻な課題になっています。

若い樹木には出にくいという。

伐採して利用し続ければ若い新芽が次から次へと再生し、新陳代謝でき、病気にも強いのですが、

(「萌芽更新」という)

クヌギやコナラは薪や炭など、昔ながらのエネルギーには向いていますが、

化石燃料が便利な今はなかなかね。。。という課題もあります。

 

3時間ほどで落ち葉はすっかりなくなり終了~~~
初めて参加の方は、みんな順番に感想を言います。
これがまたフレッシュでいろんな視点があって農家にも参加者にも刺激となるようです。
 
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垂れ幕からけんちん汁、いろいろご準備ありがとうございました。

 

三富落ち葉野菜研究グループ
(この日は、もう一人の早川さんは不在でした~)

 

皆さま、ありがとうございました。



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体当たりリポートしてます

武蔵野の落ち葉堆肥農法

「ヤマ」が育む畑の力 

 

YouTubeもご覧になってね!体当たりリポート

 


以下は去年、2023年の様子です。

こちらもあわせてご覧ください~~

武蔵野の落ち葉堆肥を継承する落ち葉はき体験に参加して感じたこと。三芳町・落ち葉野菜グループ

 
 

ベジアナ・落ち葉はきアナ あゆみ