南あわじ市、灘にやってきました。
海岸沿いに急傾斜地にある赤菊のハウス
海が一望できます。
淡路島の最南端、もうすぐそこが徳島~
JAあわじ島 灘花き部会を訪ねました。
一年じゅう赤菊を生産する、日本で唯一の産地!!
いまつくっているのは「秀の極」しゅうのきわみ という鮮やかな大輪を咲かせる品種
これが「秀の極」
本来は、もっとつぼみの状態で出荷するため、撮影用にわざわざ出荷しないでおいてくださいました。
こっちはYさんのハウス
JAあわじ島、赤菊の生産者のみなさん
昔は30人を超える部会でしたが今では6人に。
池田会長、林さん、Yさん、林さん、中尾さん
平均年齢を伺うと~~~会長75歳をはじめ、70代と60代後半、
平均年齢は70歳を超えますが、
長生きしてがんばるぞーー
灘の美しい海の目の前にあるJAあわじ島、灘
この日は、神戸大で農業経営を学ぶ学生2人がやってきました!
条件不利な急傾斜地のハウスでの赤菊生産!
しかし高付加価値、オンリーワンの強みで市場からは頼りにされています。
県の野喜さんも案内ありがとうございました
週に3回の出荷日、最盛期には早いためこの日の出荷者は福田さんお一人。
1ケースに100本!
並べるとうつくしい~~~
2Lの良いものは、1本100円になるものも。
S,M,L、2Lなどに分かれ、1本50,60円~100円の価格がつく
生産者がサイズ分けして箱詰めして、JAに出荷します。
この日は10ケースの出荷
ピークになるのはもう少しあたたかくなってから。
関西の3つの市場に出されますが、この日は10ケースと少ないので
大阪鶴見と神戸だったかな。
生産者にとっては高齢化で、安定供給は難しいですが、
市場にとっては、年中休まず供給してくれる産地を求めていると言う
気持ちはわかる。
けれど、花も野菜も植物。
もうちょっと季節感をマーケットに理解してもらうことはできないのだろうか。。。
お茶の世界では、
「花は野にあるように生け」という。
野に咲いている状態が一番美しいとする考え方だ。
要は、周りの環境との調和だ。
持続可能な農業とは、、、
エンドユーザー・消費者にどれほど情報が共有されているかも
向こうに見えるのは沼島!
ぬましまと書いて、ゆしま。
全農、
全農兵庫の皆さんと「労働力支援」について考える機会となりました。
灘の赤菊はーー
レッドダイアモンド!
赤菊生産部会のみなさま、全農兵庫のみなさまありがとうございました。
労働力支援の取り組みで、3月にYouTube動画にアップ!
おたのしみにーー。
さて、神戸を経由して、米子へ。
ベジアナあゆみ