今日は静岡県の農村応援雑誌!「むらのおと」の取材で浜松市、大栗安の棚田へ。

23年前の平成11年、棚田百選にも選ばれている有名な棚田

 

大栗安の棚田倶楽部の鈴木さんの案内で、棚田ウォークに出かけましょう♪
 

標高475メートルから375メートルまで、

標高差100メートルの棚田と山を歩きます

 

集落の中を抜けて歩くのが楽しい。

家の庭の裏にお墓がある。

山、棚田、家並が混ざり合っているのが大栗安の棚田の特徴なんだそうだ。

農業と住まい一体型、

ワークとライフが分離していないのだ。

職住近接の農業は、家族農業の特徴である。

売り物を作る農業ではなく、自給的な農業。

 

本来、棚田ってだいたいそうよね。

 

 

すごい細かい石積み。

丸い石ではないから砕いたものなのか鋭い。

鋭い割れ方の石を、ツイードというのかフィッシュボーンスタイルっていうんですか、積み上げている

その上の洗濯物。これは物干し竿に通すタイプ

 

 

すごい宝物を見た

写真真ん中の石垣に出っ張りがありますね

これ、なんのための出っ張りでしょうか

 

 

きれいに並んだ突起、出っ張りの意味はー?

なんでしょうー?

田んぼをよく知ってる人はわかるかなー。

わかったあなたは、棚田ツウー❣️

 

ちなみに、わたしはすぐわかりました。

記憶が定かではないけれど、

どこかで見たのか、話を聞いたことがあるような気がしたからだ。

 

 

檜曽礼の棚田

ひのきぞれと読みます

大栗安の棚田には、本村と檜曽礼の2つの棚田がある

4つの集落からなる

 

 

案内してくれて鈴木さんは、 

家業を「農林業」だとおっしやった

山では、林業(含むシイタケ)茶畑、棚田が営まれる。

茶草場とは名乗らないものの、やっていることはススキやカヤを敷き詰める茶草場農法だ。

 

 

大栗安の棚田

 

 

 

くんま水車の里でみなさんと記念撮影

 

そばと舞茸天ぷらの定食

 

なななんと

お茶の色のカレー。

ご当地の恵みいっぱい!鹿肉お茶カレー!

 

手作りこんにゃく工房〜

 

 

 

おおーーーーーぐりやす

 

鹿の角が売られていた

これ1万5千円

その値段が付くということは、買う人がいるということだ。

大栗安でも田んぼの中にシカの糞を見たし、あぜを荒らすので水が漏れること、

ソバを食い荒らすとも聞いた。

トナカイの季節だし、ばえる写真とかできたら楽しいかもー!!

やっぱり鳥獣害と嘆いて命を厭うより、どうにか売り物にして喜んでいきたい。

 

 

くんまの水車の里はむらづくりで天皇杯とるなど、

地域活性化、女性活躍ではめちゃくちゃ有名なところ

大平さんは、これのおかげでスロバキアまで行きましたと語った!

どんだけーーー

 

静岡県の「むらのおと」にまた書きます

 

農村の宝物、地域資源をありがとうございました

 

さっきの石垣クイズー

解答コメントお待ちしまーす

 

 

 

ベジアナ、むらアナあゆみ