こんにちは
水曜はお茶の稽古
こちらは五行棚です。
10月は風炉の「名残」の月で、涼しくなることから風炉を「中置き」と言い、
9月までは畳の左寄りにあった風炉を、少しだけお客さんに近い真ん中に置く。
ほんのわずか。
この趣が心憎いーーー。
10月は侘びがテーマとなる。
不完全な中に美を感じる侘び寂びの世界~!
よってお道具も、織部や金継ぎが好まれます。
いま金継ぎが流行ってるんですよ〜
持続可能だとかリペアとかSDGSとかで〜と先生と話しをした。
思えばそうか、金継ぎが流行る今の時代は、お茶で言うところの名残の月。
次なる新しい時代の前の侘び寂びの時代なのかもしれないな~
消費より循環
1年の巡りを重んじる
五行棚とは、木火土金水、陰陽五行の五行。
板は焼き杉板。そしてなんと、お棚の竹の節の数が3本とも1.2.3と違うー
お水一尺入れてからお茶碗へ(濃茶)
湯返しなし蓋置は竹 地板の左角
お軸は添彩色。
女郎花
松虫草
霜柱
薄紫の松虫草、かわいい
黄色は女郎花、
裏千家
昨日のお稽古での注意点
お棗を清める時、弧を描くのだが、棗の淵ではなく、真上の面を袱紗全体で弧を描く。
細水差しの二引き、蓋の手間を二を引くように。
茶筅はもうちょっと高くあげること。
終ったあと、茶巾を片づけで茶碗に入れる時は、回り込んで手前から入れる。
袱紗の四方さばき、端をゆるめるときは、ほんの少しだけ。
などなどーー
忘れるからせめてここに書いていこう~
あゆみ