地元で人気の低山「粟ヶ岳」は毎日、毎週、何百回も登る人がいます。

 

スキーのジャンプ台よりもすごい傾斜地、これが茶草場です。
ここの草刈りは相当な技術。
杉山さん。

茶草場農法は、農家が良いお茶作りを目指し、山の草を資源ととらえて編み出した技術です。

 

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その結果、持続可能な開発目標(SDGs)の理念に叶う環境と共生する農業として世界に認められました。

人の手がかかる草刈りが多様な生き物を育み、人の目を惹きつける景観を創造したのです

 

 

いっぷく処から車で15分ほどあがると、茶草場テラスが。
 
絶景の茶園を眺めながら、掛川・東山茶と茶まんじゅうがいただけます。500円。

 

 

 

たのしいいっぷく処の杉山さん達と~

 

 

 

東山いっぷく処
五感で感じて自分を取り戻そう

自然って最高の癒しだよね

 

 

 

 

 

 

 

 
 

小谷あゆみのGIAHSリポートその② 

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」極上の一滴 守る知恵

 

   ◇  ◇   

 

【茶草場農法の解説】

茶畑周辺の草を刈り、乾燥させて畝間に投入することで保湿や保温、土壌改良になる他、炭素貯留の効果もある。

毎年秋から冬に茶草を刈り取ることで、300種以上の植物やカケガワフキバッタなどの絶滅危惧種が生息し、生物多様性の保全と良質な茶生産を両立する。2013年に「世界農業遺産」に認定。

掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町の4市1町。

 

【茶草場農法の効果】

・土壌の保湿と保温

・雑草抑制

・有機質の土壌改良

・生物多様性の保全

・炭素貯留など

 

日本農業新聞

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ベジアナあゆみ