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きょうはお散歩日和。

日本の酪農を応援~ 
#牛乳50パーセント使用
#抹茶ミルク 

 

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酪農の応援のために新発売となった「抹茶ミルク」


干ばつ、国際情勢、円安、様々な要因が重なり、輸入飼料価格がかつてない高騰となり、

酪農家が危機に瀕しています。
これにともない乳価が値上げされましたが(10円)、今度は買い控えが起きる心配があります。
それでなくても安価な乳製品が海外から入ったり、コロナの影響もあり、牛乳の需給バランスが崩れて、供給過剰な状態が長く続いています。
シンプルに「牛乳」を買って飲むことももちろん応援になりますが~、
 

なぜ牛乳ではなく乳飲料を飲むことが酪農の応援になるのか
整理してみました。
 

生乳生産というのは、北海道が56%を占めています。
(全国の生乳生産量は759 万t、北海道は 426 万tで 56.2%
さらに牛乳向け処理量は 400 万t)
牛乳のたどる道は、主に「北海道」とそれ以外(=「都府県」と呼ばれる)に分けられます。

生乳はその名の通り生もの(要冷蔵)なので、近場での消費が基本。
本州で絞られたミルクは主に本州で牛乳になり消費されます。
よって、北海道産の生乳は道民が飲む以外は、加工に回されるわけですが、

バターやチーズなどの加工品は既に在庫過多。

輸入品も多く、業務用は安価な輸入品が好まれるのが世の常…、

夏の間に製造された余剰品がわんさかあるため、これ以上バターを作っても冷蔵倉庫も満杯になりもはや倉庫が足りない…何か日持ちする要冷蔵じゃない乳製品を作らなくちゃ~
~というわけで~
酪農の様々な課題を解決するため生まれたのが、
国産ミルクを50%使った「抹茶ミルク」!


飲んでみると、想像以上のおいしさ!
まずミルク50%使用だから自販機のカフェオレとか抹茶オレ的なのとは全然違うほんもののミルクと抹茶が濃厚なこくまろ~!
宇治抹茶がしっかり効いて甘いだけじゃないほろ苦さを醸しだすんどす。


消費拡大の一方で、供給も減らさなければと、補正予算で酪農家に牛の頭数を減らそうというきびしい方針が出ました。。。

輸入依存体質を改め、長期的には自給飼料にシフトした
持続可能な生産システムにしないとねえ
 

牛乳は母牛の母乳。牛の命あっての食料、
考えることいろいろあるけれど~、とりあえず飲んで応援!
しかもおいしいからまた飲もうー♪

 

 

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公園のイチョウがきれいでした

 

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(追伸)
おまけの写真はわたしのできる地産地消~♪
銀杏拾い第3弾
地元の資源活用するのが農ライフ(生産的な暮らし)だよね
 

 

ベジアナミルクアナあゆみ