民藝の100年 行ってきたー
じっくり見てまわって2時間~見ごたえありましたー。
東京国立近代美術館
柳たちは、名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具を
「民藝(民衆的工芸)」と名付け、美術品に負けない美しさがあると唱え、
美は生活の中にあると語りました。
そもそも「民藝」という言葉は、「民衆的工芸」の略語で、柳と美の認識を同じくする陶芸家の浜田庄司、河井寛次郎らによってつくられた言葉である。
つまり、民藝品とは「一般の民衆が日々の生活に必要とする品」という意味で、
いいかえれば「民衆の、民衆による、民衆のための工芸」とでもいえよう。
「民藝」とは民衆的工芸の略で、いわゆる鑑賞のための高級な美術品とは違う、
生活道具に美を見出し、新しい概念として提唱した。
○○の社会的な認知を広め価値を上げる。
その他の運動や社会活動にも置き換えられるのだろうなとめちゃくちゃ勉強になった。
そういう今まで世の中になかった新しい概念を世に広める時に、
柳たちがやった社会活動(民藝運動)は、
①美術館を作る運動(全国から蒐集して展示する)となると、次に来るのは、
②情報として発信・拡散=つまりメディア、ですね。
出版や寄稿で言語化して、多くの人に伝える。となると、
③にくるのは~~~~???どういう展開でしょうか?
・・・・・・・・・
答えは、お店販売でしたー!
つまり
概念つくって、
①集めて見せる(美術館や展覧会)
②言語化し、広く伝えて(メディア)
③売る「本物を手元に」(生産・販売)
(民藝)
◯◯を体感して理解してもらう方程式でしたー