あす夜放送ーー!
「ハートネットTV介護百人一首!」
毒蝮三太夫さんとの司会も2004年から16年目になりました!
ゲストは認知症のお母さんを主役に短篇ドキュメンタリー映画を撮った
原田美枝子さん!
タイトルは「女優・原田ヒサ子」。
老いていく母を見守る家族の視点。母はなぜ女優になったのか。
考えさせられるエピソードが出てきます。
そして、今回紹介する短歌、特に若い人の歌のエネルギーを感じさせること!
「世間体評判悪い介護職誰かがやらねば日本は終わる」
静岡で介護を学ぶ二十歳の女子の短歌。力強い~!
「ぶらり旅人は徘徊というけれどただ花束を妻に買うだけ」
岐阜県で祖父母をみている17歳。なんてやさしい青年なんでしょう。
そして今回VTRで紹介するのは、千葉県船橋市の新藤尚子さん。
夫を介護の末に見送り、今は毎朝ラジオで英会話を学ぶすてきに前を向いて生きる80代。
しかしその歌は、胸に迫るものがあります。
「言葉をば失ひし夫ただありて静かなりけり悲しかりけり」
「まず笑顔などと人には云いおれど介護のあけくれ守れぬ日あり」
「しばらくは聖火のトーチ持つごとく傘寿の花束捧げ持つ夫」
「借りおりし車椅子との別れの日背のポケットよりドングリの出づ」
【あす夜8時 Eテレ】 介護百人一首
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1497/
介護する人される人、介護にまつわる出来事や思いを詠んだ「介護百人一首2020」
ハートネットTV 介護百人一首2020 (Eテレ) 8月25日(火) 午後8:00~
おまけの一枚~~~
とれ過ぎた野菜をナレーション収録のスタッフにーー^^
ベジアナ・介護百人一首アナ@ あゆみ