今年は #カブトムシが異常発生 だそう。(新潟・佐渡の斎藤農園)
ネクタリンの収穫量は例年のわずか4分の1!!
そこには生態系~食物連鎖の終わりのない物語がありました。
①ネクタリンにヤガという蛾が異常発生!
②蛾が果汁を吸ったところに亀裂が入り、カブトムシが集まる。
③カブトムシをエサにするのはトンビ!(でも数が追い付かない)
③”同時に、カブトムシを喜ぶのはヒトの子ども!
④ヒトを喜ばせたいのは農家!
というわけで、斉藤農園では、ネクタリン果樹園のカブトムシ
200匹を捕獲し、子どもたちに無料配布した。
⑤おもしろいニュースを欲しがるのはメディア!
というわけで、地元新潟放送のニュースになりました。
なにがすごいって、斎藤真一郎さんのインタビュー、
#カブトムシの話をしているその頭にトンボが止まっている(爆)
ミスター生物多様性!
自然栽培ってすごいなあ。
生態系に逆らわず、生きものと共に営む農業。#世界農業遺産GIAHS佐渡の生き物はトキだけじゃない んです!斉藤農園ではトキと共生する田んぼで「#朱鷺と暮らす郷のお米」を作っていますけどもね。
カブトムシ、売ればいいのに~って素人は(わたし)思うけれど、売ったらニュース取材は来なかったかもしれない。
宣伝効果考えたら~、賢い!
でも肝心なネクタリンが4分の1しかとれないから売り物もないという~~~。う~~ん儲けはまた先送りか~~~。
難しいけど、だからこそネバーエンディングストーリー!
新潟ニュースおもしろいから見てね!
↓
https://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20200812_13906768.php
ベジアナ 生態系アナあゆみ