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農作業中の発生率は、「建設業」の2倍!

事故の多さが課題となっています。

そこで先日、JA全中の呼びかけで、農業関係者の皆さんと

JA共済にて農作業事故をVR体験してきました。

 

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稲刈りのコンバインに手作業で稲を差し込む手こぎ作業中にーーー

ああーー!!!

 

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親子で除草作業中に、慣れない息子がケガをしてしまいーーー

 

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近くで作業中の父親に助けを求めるのですがーーー

振り返ると同時にまさかのーーー

きゃーーー

 

 

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いやーーまじ怖かったっす(汗)

 

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自分の指先がなんだかゾクッとひんやりしました

 

 

こちらが実際にVR体験中の様子~
YouTubeにアップしました。

みてね!

【VR】コンバイン 巻き込まれ編 

https://youtu.be/PNHrh0DSAaw

VR=バーチャルリアリティーというだけあって、臨場感がすごいんです。

自分の指が切られるようなひやーっとする寒々しさ!

大ケガを負うことを仮想体験するわけで、表現は難しいのですが、

なんていうのか、つまり、ゲーム感覚なのです。

だからおもしろい!(=やってみたくなる)

臨場感(仮想体験)って恐怖体験でもおもしろいのだと思いました。
(お化け屋敷と同じですかね~。作りものだとわかっているからこそ臨場感を体験したくなる知的好奇心)

ケガに至る過程・経緯は、決して忌み嫌って避けることではなく、

体験しておくことで、意識が高まるのですから、

人間の心理に届く、高度に考え抜かれた技術なのだと改めて思いました。

VR体験、効果あり!おすすめ!保証します。

 

 

 

見た映像はこちら

 

【VR】刈払機 刃との接触編 

https://youtu.be/9Vl7Rj_N9ZA

 

 

 

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JA共済連が3月に開発したVR(バーチャルリアリティー)映像。

農作業事故を疑似体験する国内初の『農作業事故体験VR』を開発!

 

 

 

https://www.ja-kyosai.or.jp/news/2019/20200326.html

農作業事故を「自分ごと」として体感してもらおうというコンテンツは3種類!

いちばん多い、①トラクターでの転倒と、

②コンバインの手の巻き込まれと、

③草の刈り払い機での指をケガしてからの~まさかの足のケガ!という二重の悲劇を体験し、マジ怖かったーー。

 

リアルにその畑や作業機械の目の前にいるような感覚になり、

自分の手や指が巻き込まれたような怖さ。

VRの効果、想像以上にあると思いました!

 

農作業の死亡事故が多いのは、

1、「乗用型トラクター」の転落・転倒

2、「歩行型トラクター」の挟まれ、巻き込まれ

3、「農用運搬車(軽トラ)」 の順です。

そのほかにも、

「耕運機」、「コンバイン」、「刈り払い機」などもあります。

そもそも農業は、家族経営や高齢者が多く、機械の操作をとっさに誤ることも多そうです。

ともあれ、機械を扱う以上は、リスクはいつも隣り合わせだと自覚し、自分の身は自分で守るしかありません。
 
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JA共済連の川村課長(左)に説明を頂きました。
体験したのは、
右手前から全国農業会議所の上野さん、青木さん、
JA全中の中村課長、湯山さん、生部部長、日本協同組合連携機構の藤井常務理事
(全国農業新聞の青木さんは撮影中~)
 
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わたしにリアクションのダメ出しをされて、、無理やり驚くみなさん~
 
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ヘッドセット以外に、スマホに取り付ける簡易なメガネもあります。

 

農作業事故から自分の身を守るのは、自分!

怖さを知って行動をカイゼン。

自分のため、家族のため、これからもずっと農業を続けるために。

 

 

いま、国でも農作業安全についての意識を高め、事故を減らそうと

作業現場における新たな作業安全対策の規範を作ろうとしています。

 

 

その有識者会議のメンバーでもあるJA全中の生部部長の呼びかけで、

 

農業関係者の皆さんとJA共済連にて農作業事故をVR体験してきました。

 
農作業安全のVR講習会や研修については、
JA共済連さんが必要あらば全国で研修会を開いてくれるそうですよ~。

 

ベジアナ@安全第一!あゆみ