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世田谷メルローを味わう会でした。

 

 

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世田谷区用賀でメルローを栽培して16年

住宅に囲まれた畑で40年前からぶどう生産を始め、ワイン作りを決意した男がいました。

 

 

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その人の名は〜

その人の名は〜〜

 

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飯田勝弘さん

東京農業界で知らない人はいない都市農業のパイオニア

用賀の坂の上にある #飯田ぶどう園 

JA世田谷目黒の会長でもあります

 

 

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去年9月に収穫したメルローがようやく飲み頃になったというので

農政ジャーナリストの会でお邪魔してきました

 

一見薄い赤に見えますが、口に含むとほどよいタンニン!すっきり、なのに深みのあるミディアムボディ。

都会の洗練されたバランスに懐かしい土の香り、世田谷のテロワール!

 

30分前から抜栓したそう

 

お店は、畑から徒歩5分の「MAR-DE NAPOLI 用賀店」さん。

限定1000本!とっても貴重なので、こちらのお店でも12月から期間限定の提供なのだそう。

 

 

 

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ナポリピッツァの大会で世界的な賞を受賞したピッツアもおいしかったー。

 

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世田谷の農家が、世田谷の畑で育てたぶどう・メルローから生まれた

100%世田谷産の赤ワイン。

この地に450年続く農家だそう。

 

しかしすごい生産者が東京にいるもんですね。

醸造は甲州市塩山の奥野田葡萄酒蔵さん。

この醸造家と出会うまでに甲州や信州60軒のワイナリーに断られ、ワインの完成には紆余曲折ありました。

思わずわたしは、しかしそれだけ断わられてよくメンタル大丈夫でしたねと、ついしょうもない質問をしてしまいました。

すると飯田さんは言いました。

「そういうのには強いんです。先代ではつきあってたのに代がわりで断ってきた会社もありますが、そういうところにも毎年ワイン送ってますよ。お陰さまで今年もできましたよ。」ってね。

強い。

負けない、依存しない農業の魂を見ました。

リーダーだと思いました。

 

農業をやめる人が多い中で、

自然災害も重なって、再建するにも借金がかさむから離農する農家の話も聞こえてきます。

多くが農業に見切りをつけていく世の中で。

わたしももし仕事したい相手60ヶ所に断られたら、61ヶ所目で見つかる保証のないとき、

自分ならやっていけるかなとふと思いました。

 

飯田さんのような生産者は強くて、途中でくじけた人は弱かったのか。

その違いはどこにあるのでしょう。

少なくともリーダーは、どれだけ疲弊しても逃げ出すわけにいかなかった。

450年受け継ぐ土地と先祖への誓いか、父への心に決めた約束か。自身の誇りか。守りたい家族か。

理由を一言では言い表すことはできないでしょうけれども、

農業にかぎらずそんなことが頭をよぎりました。

 

 

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「ACTONE」とは第一幕。

この物語はまだ始まったばかりと言わんばかりの名前です。

 

 

#日本ワイン

#国産ワイン

#東京ワイン

#世田谷ワイン

 

 

11月23日三軒茶屋で都市農業トークライブあります‼️ 

飯田会長と、世田谷区長、目黒区長さんのビッグ3が東京農業について語ります。
ベジアナも司会しま~す♪
 

 

ベジアナ・世田谷アナあゆみ