小林市 岡崎俊憲さんが営む 霧島牧場 を訪ねました。
あれが夷守岳、見えていませんが、新燃岳も。
今は息子の博則さんがニュージーランドで4年の研修を終えて就農し、栄養ある草地管理の技術を取り入れています。
山で暮らすことは子どもの送り迎えがとにかく大変。
今は放棄地があちこちにあるから、放牧でも山だけにこだわる必要はないと岡崎さん。
祖父の正英さんは山地酪農の実践者として知られる余り、様々な思いもされたようですが、このところ、
環境問題やアニマルウェルフェアの観点から、消費者の側から放牧に注目が集まっていると感じること、
コープ九州、熊本県酪連をはじめ、九州グラスファーミング研究会なるものが生まれ、他の放牧農家と(熊本と鹿児島)情報交換する機会が増えたことはありがたいと話してくれました。
岡崎さんの放牧スタイルは、高知式とも、山地酪農とも、NZ式ともくくりがたい、小林のこの地の気候・条件・環境にあった霧島牧場式の放牧だそうです。
みんな違ってみんないい、それが土地を生かした農業だと思いました。
草地65ha
搾乳牛45頭🐄🐮
岡崎さんご一家、ありがとうございました。
宮崎県小林市
宮崎牧場の上の、鷹山窯という窯元のさらに山の方です。
ひなもりだけキャンプ場に向かう道。
ベジアナ・放牧アナ@あゆみ