JAいるま野 のすごい農業訪ねてきました

 

念願だった 日本農業遺産 「武蔵野の落ち葉堆肥農法」 

なんと大木組合長のお宅がこの農法を代々受け継いでいる農家だったのです!

いまは大木さんのイケメンの息子さん夫婦がしっかり受け継いでいます。

 

 
落ち葉堆肥〜
 
 
外付けの雪隠がかっこいい!屋根瓦!

瓦屋根には家紋まで入っています。すばらしいー!

 

先代が家を新しく建て替えるとき厠だけはなくすなと強く要望したそう。

かっこいい厠だと思った。

しかも外のほうが農作業中に使いやすい!

(JAいるま野の清水さん〜)

 

 

 

 

家の裏が竹林なのです

 

 

さらに竹林を進むと〜〜〜

 

 

 

 

どーーーんと広がる畑!

 

 

小松菜畑です〜〜

家の裏に落ち葉堆肥の山があり、タケノコ取り放題の竹林があり、開けた畑があり、

さらに奥に森があり近所の人の散歩コースなっているという〜都市の公園並みの豊かさ!

この豊かさの尺度を測るものさしは、いまの日本のどこにあるだろう〜。

奥の深〜い循環型農法〜!

 

 

 

 
森に芸術家がやってきて木彫をつくったり、いろんな市民が散歩したり、
憩いの場になっています。
 
 
あくまで個人の敷地内ですよーーー!
 
 
家の裏に森を所有する大木さんご一家。

農家1軒1軒が裏庭に森と畑を持っている農業

東京にいちばん近い農業遺産!

 

 

 

 

 

 

 

「武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会」は、

平成28年8月24日に、川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町・いるま野農業協同組合・埼玉県川越農林振興センターの広域連携で、世界農業遺産及び日本農業遺産を目指すため発足

 

武蔵野台地に位置する川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町は、火山灰土に厚く覆われた作物が育ちにくい土地でした。

この地域では、江戸時代から多くの木を植え、平地林(ヤマ)として育て、木々の落ち葉を掃き集めて堆肥にして畑に入れ、

土壌を改良してきました。

  

360年以上にわたり続けられてきた伝統農法を「落ち葉堆肥農法」と呼びます。

この「落ち葉堆肥農法」は今も受け継がれおり、平地林が各市町全域にその面影を多く残し、育成・管理されて景観や生物の多様性を育むシステムがつくられています。

 【武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会】

 

 

 

 

 

 

 


この日は家族で小松菜の収穫〜

 



 

10月にJAいるま野 準組合員 大学でお話させていただく事前取材として

あちこちご案内いただきました

 

書ききれなくてすみません〜!

 

あさってから怒涛のニューヨークグルメ旅なのでとにかく写真だけアップー⤴️⤴️⤴️

 

日本農業遺産 「武蔵野の落ち葉堆肥農法

 

 

 

ベジアナ@農業遺産アナ あゆみ