「四国応援隊」発足記念講演会でしたー!
高知、愛媛、香川、徳島の4県が一緒に、農業を軸に盛り上がっていこいうという会です。
わたしも高知応援隊の幹事として、司会のお手伝いでした。

 

 

記念講演は「人口減少地域を救うローカルイノベーションは関係人口だ」
ソトコト指出 一正編集長です。
指出編集長の関係人口論を初めて聞いた皆さんも多く、刺激的でした。
「関係人口」とは、移住未満・観光以上で、地域に関わってくれる人口のことで、住民ではなくても何らかの形でその地域に関わり、応援してくれる(したがる)人たちのことです。
「ソトコト」はずっとリスペクトしている雑誌で、当初は地球環境を考えるスローやロハスことをコンセプトにしていましたが、2011年からコンセプトに「ソーシャル」に切り替えました。
 
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高知県(黒潮町、中村高校)出身のわたしも、
四国活性化の軸となる農業と介護という自分の取材テーマとも重なり、
高知県の幹事に任命いただきました。
ふるさと応援します!
 
 
 
しまコトアカデミーという塾では、島根に移住しなくていい。
東京にいながら島根のことを考える会として、続けていると誰も移住してくれとは言わないのに、自然発生的に移住する人が出てくるという話でした。
 
地域と自分との関係を考えると、問題が「自分ごと」になり、解決したくなるという自発的な衝動が生まれる人間の心のメカニズムですね〜。
島根といえば、人口減少の課題先進地域ですが、まったく同じことが高知県や四国の他の県にも当てはまります。

 

 
今まで地域は都会から若者を呼びたいあまり、美しい景色ばかりを見せ過ぎたという指摘もありました。
見せられるんじゃなくて、「自分が見つけた場所だ!」という自発性や当事者意識が、
地域を知ってもらう関係人口には大事なアプローチだというのです。

 

 

 

 
主催したのは、
農商工連携推進協議会代表で、「農業応援隊」や「介護応援隊」を発行して、
光の当たりにくい業界を応援する元ローソン社長の都築 冨士男さん!

 

 

 

 

 

 

 

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高知県事務所の沖本健二所長に、「高知家」のバッヂいただきましたー。
 
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そのほか、
地域の解像度を上げる
地域を編集する
雑味もだいじ
豆腐のバースデーケーキ
スタンプラリーの旅は終わり
水から(みすから)
ドレスコードしばりがあると会を作る側になる
書き出すとキリがないのでまたいずれ〜。
 
会場には4県の東京事務所の代表も出席されましたが、
気になるのは、果たして 四国はひとつになれるのか問題。
隣県同士って仲良くないのが常ですよね〜。
SDGsの17番目の目標は、パートナーシップで目標を達成しようです。
いままで手をつなぎ合ってこなかった四国4県だからこそ手をつないだら、それはそれはおもしろい力になります!
四つの国、違いは認めて仲良く。これが実はしなやかで強い。ナショナルレジリエンス。
四国はお遍路さんでつながっていますからね〜。
わたしは親の事情で高知県に長い間帰れませんでしたが最近ようやく仕事で帰る機会を得て、やはりふるさとは自分の一部だと思いました。
 
(自分メモ)
四国は全国より25年早く人口減少進んでいる課題先進地域
課題が早いとゴール到達も早い!
四国豆腐ツーリズム
新しい巡礼
農産物出荷額より関わり代を考えるとき農村ツーリズムの可能性
傾斜地農業
そのほか
 
都築代表をはじめ松岡さん高橋金一さん井寺さんご参加のみなさま、ありがとうございました。
四国応援隊、次回は7月18(木)同じく日比谷図書館であります。
わたしも四国応援隊の隊員です。
ベジアナ・四国はひとつ・高知応援隊 あゆみ