アメリカ農務省が先月まとめた過去30年間の農業経営の変化を分析した報告書の中で「家族」の大切さをうたっているという
以下一部抜粋
51ページの報告書の中で「家族農家」という単語が24カ所に登場する。
結論も明快。
作業の季節性、圃場(ほじょう)の特徴に合わせた知識、突然の気候災害への対応を考慮すれば、米国農業が家族によって営まれることが有利であり続ける
と結ぶ。
合理性を追求する米国でも家族農業こそが望ましい姿 だと報告書は言い切っている。
さて、日本。
361ページある最新の「平成28年度食料・農業・農村白書」を取り出して眺めてみると、
家族農家という言葉は出てこない。 ━━(゚o゚〃)━━━!!!
「家族」は18カ所に出てくるが、「家族経営を法人化して社員確保が容易になった事例」の紹介など、#家族に重きを置いていない表現が目立つ。
あのアメリカでさえ、地球環境の変動や国連の示す方向性には逆らっていない。
にもかかわらず
日本政府や農水省は、
国連が定める「家族農業の10年」をどう見ているのか。
大丈夫かな
ヽ(゜▽、゜)ノ
家族農家を重要視 米農務省の報告書 特別編集委員 山田優
https://www.agrinews.co.jp/p38066.html/p43718.html
ベジアナ@あゆみ(▰˘◡˘▰)