静岡県の広報誌「むらのおと 2018年春号」で、

女優業をしながら富士宮市で農業と自然派カフェを営む工藤夕貴さんと対談させていただきました。

 

じつは工藤夕貴さんとわたしは「ふじのくに美しく品格のある邑づくり」推進委員として、静岡県内の農村を応援し、以前から現地調査でご一緒していますが、改めての対談ははじめて。

「#地域と農業の明るい未来〜これからの地域づくり」と題して、巻頭ページを飾らせていただきました。

 

 

 

ほぼ一日に渡る撮影と対談の中で忘れられない夕貴さん語録を一つ。

「ハリウッド俳優がワイナリーを持つように日本人の俳優なら日本酒を米からつくる」。

なんてかっこいいんでしょう。

何に感動したって工藤さんの米づくりは、種から育苗し、収穫した米でお酒をつくり、しかもせっかく手間暇かけて育てたお米だからと、2割しか削らないというのです。

 

 

吟醸、大吟醸がもてはやされる時代、お米一粒一粒を命ある「種」ととらえ、すこしも無駄にせず慈しんで頂く考え方に圧倒され、拍手喝采を送りたくなりました。

わたしも小さなベランダ菜園家とはいえ、もっと食べものを命の循環として考え、社会に伝える仕事をしなくてはと考えさせられました。

 

2割しか削らない「賜〜GIFT ぎふと」

 

 

考えに賛同して挑戦する #富士錦酒造 さんもすごい。


 

 

 

 

 

ともあれ、農業農村LOVE女子2人の対談です。

気軽に読んでね。

 

 

 

カフェナチュレの彩り野菜カレーやさしいスパイシーベジカレー

 

 

 

自然の力で育てた野菜たっぷりランチ

 

 

工藤夕貴さん、ありがとうございました。また富士山麓へ遊びに行きますねー♡

静岡県「ふじのくに美しく品格のある邑づくり」の皆さん、貴重な機会を頂き感謝申し上げます。

 

 

 

(追伸1)2018年3月9日、「#静岡水わさびの伝統栽培」が FAO国連食料農業機関 により「世界農業遺産」に認定されました!

おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

(追伸2)対談の翌日、人も牛も嬉しい!丹那の 酪農王国オラッチェ にも取材に行きました。その記事もあります。

 

むらのおとPDFはコチラ〜

http://www.fujinokuni-mura.net/book/むらのおとvol-17%E3%80%80春号/

 

 

ベジアナ@あゆみ