おクジラさまを見ました。🐳
映画 The Cove で望まずして世界的に有名になった和歌山県の小さな町 太地町 のくじら漁と町の人々を追った。
佐々木芽生監督 はNY在住。
The Coveがアカデミー賞まで獲り、欧米にこれほど非難される日本の港町の本当を知ろうとカメラを回した。
見てよかった。と同時に9月公開後すぐ見なくてすみませんでしたと思った。
おクジラさまのサブタイトルは、ふたつの正義の物語。
正義は一つじゃない
最も危険なのは、正義が一つしかないと思い込むこと
言葉の暴力ってある
漁期になると町へやってきて住み着く SeaShepherd 側が通りすがりに吐き捨てる言葉で町の人々はどれほど悲しい思いをしたか
どれだけ人間の尊厳を傷つけたか
しかし本当の敵はSeaShepherdか
作品に出てくる人それぞれが愛おしい。
どの人も自分の人生を生きている。
街宣車の男性 中平さんの存在は秀逸だった。
それにカメラを向けた佐々木監督がすごい
人間に迫っている
感想あり過ぎて書ききれません〜〜🐳
#捕鯨
#人権
#伝統か動物愛護か
#古式捕鯨発祥の地太地町
#ethical
#多様性
#多文化共生
#ダイバーシティ
#SDGs
#sustainability そのもの
いま2020を前に日本の食、畜産で問題になっているアニマルウェルフェア に共通する文脈も多数。
農林漁業・畜産関係者、生き物に関わる人へ。
村上春樹さんのエルサレム賞でのスピーチ
#壁と卵 を思い出さずにいられない
#そこに巨大な壁と卵があるとき私はいつも卵の側に立つ
#例えその卵が間違っていようとも
世界動物園水族館協会 WAZAの圧力によりJAZA(日本動物園水族館協会)の退会まで余儀なくされた太地町水族館の人、どれだけ悲しかったろうと思う
でもその前向きな言葉が印象的
#イルカを見せないことより見てもらうことの方が将来的に意味があると私は信じています
この映画を見てわたしは、
#捕鯨してクジラを食べて生きることとクジラと共生することは同義語だと思った 🐳
観た後、感動してとまらず、壁にあった監督のインタビュー記事を
かたっぱしから撮りました。
それからこの映画「おクジラさま」は、日本のオーガニック界の重鎮アバンティが協賛している。
ESG投資が注目されていますが投資とはまさに応援のキモチから!
渡邊 智恵子さん教えて頂きありがとう😊ございます。
あと、エンドロールで紹介される登場人物のその後が最高〜!
ちょっと痛快でさえありましたー!
ああ感想が止まらない〜ああ〜見てよかった。
10月中旬まで(いつまでか未定)は渋谷の ユーロスペースで上映中
日本文化、日本人、日本に関わる全ての人へ。
帰宅後さらに、WAZA(国際動物園水族館協会)と JAZA(日本動物園水族館協会)の関係が気になって調べてみたら、
太地町に続いて、江ノ島や下関の水族館も自ら脱退していました。(29年4月に!)←知らなかった〜!
正義は1つではない構図はここでも明らか!
追い込み漁の是非をが問題点だが、つまり水族館や動物園の生きもの達の調達方法についての論議
調達(捕獲)方法を制限するなら、水族館(または動物園)はなくなってしまっていいのかということにも繋がる。
#覚えておきたいニュース
↓ ↓ ↓以下記事
http://www.sankei.com/west/news/170403/wst1704030007-n1.html
日本動物園水族館協会(JAZA)が国際的圧力を受け、日本伝統の追い込み漁でのイルカ入手を禁じた問題で、新江ノ島水族館(神奈川県)や下関市立しものせき水族館「海響館」(山口県)など4施設がJAZAを退会した。
追い込み漁を続ける和歌山県太地(たいじ)町の町立くじらの博物館が平成27年9月に退会して以降、新たな退会が判明したのは初めて。
※同タイトルの本も出版されています!
おクジラさま ふたつの正義の物語
Amazon |
ベジアナ@給食はくじらの竜田揚げ世代♡あゆみ