介護百人一首 春編 その二

2016年5月3日(火曜)再放送2016年5月10日(火曜)

 

番組HPより抜粋しました

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/?id=201605032000#breadcrumb

ゲストの野坂暘子さん。介護の経験も伺います。

入選者の奥村厚子さん(右)

入選者の増田信子さんと夫・義一さん

小谷あゆみさん、毒蝮三太夫さん、ゲストの野坂暘子さん

ゲストの野坂暘子さん。介護の経験も伺います。

入選者の奥村厚子さん(右)

 

介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から100首を選ぶ「NHK介護百人一首」。
介護する人、される人、日々の介護生活の中でふと心に浮かんだこと、ユーモアにくるんで詠んだある日、ある出来事の情景…いずれも介護への様々な思いがこめられた珠玉の百首です。
その中から今回は春編と題して、5月2(月)、3日(火)の2夜にわたって入選作をご紹介します。歌はどんな思いで、どんなときに詠まれたのか、作者の方を訪ねます。
介護短歌という三十一文字の器にこめた人の優しさ、強さにふれていきます。

「春編 その二」で紹介するのは
起きぬけにどなたですかと問う夫に愛人ですと頬にキスする(東京都・増田信子さん)
アルツハイマー病を発症して8年。とうとう夫は、私の顔がわからなくなりました。

二人きり薬は飲んだか尋ねたり声かけあって夫婦仲良く(熊本市・奥村厚子さん)
訪問ヘルパー先のご夫婦はほほえましく、何をするにも支えあって暮らしている。老いることはしかたのないこと。それを認めながら仲良く生きるのは、一番の幸せだろう。

他の歌をご紹介します。
どうぞ介護短歌の世界へ……
出演は、野坂 暘子さん。シャンソン歌手。夫の作家・野坂昭如さんを昨年、介護の末に看取りました。

 

出演した 野坂暘子さん

東京都出身のシャンソン歌手。元宝塚歌劇団娘役。
夫の作家・野坂昭如さんが2003年に脳梗塞で倒れ、去年12月になくなるまで13年間自宅介護。
著書に介護生活を綴ったエッセイ「リハビリダンディー」(中公文庫)

□ なお、番組の後半に熊本県の奥村厚子さん他を取材した映像がありましたが、今回の地震による被害は、皆さんにありませんでした。

 

介護百人一首 春編 その二

2016年5月3日(火曜)再放送2016年5月10日(火曜)

 

番組HPより抜粋しました

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