東京大学安田講堂です。

全共闘の東大安田講堂事件で知られる、有名で歴史あるキャンパスは、

センター試験(中期日程試験)を前に看板設置〜。

立てかけられた理科三類。

 

正式名は「東京大学大講堂」ですが、

安田財閥の寄付により建てられたことからこう呼ばれています。

東京大学の総長・内田祥三さんの基本設計。

 

さて、3月10日は「農山漁村女性の日」を前に、

農山漁村女性・シニア活動表彰と農山漁村男女共同参画優良活動表彰がありました。

 

※3月8日は国連が1975年に定めたInternational Women's Day(国際女性デー)

 

※3月10日農山漁村女性の日=1987年に「農山漁村婦人の日」、1999年から「農山漁村女性の日」」として農林水産省が提唱しています。

 

表彰式の前に安田講堂の中で〜〜〜〜偶然ばったり!!!

去年、2月に訪ねた富山!朝日町の食彩あさひのお弁当がすごい食彩あさひ」代表の弓野良子さんと

2015年に茨城県講演の前に訪ねた

神栖市のピーマンを通して食育を伝える生産者☆原範子さんにお会いしましたー!

(なんと美容師さんのお友達も一緒に〜)
 

こんな晴やかな場で再会できて嬉しい〜!

せっかくなので記念写真〜〜♡

ちょうどいい赤絨毯を発見!

 

なんと、神栖市の原範子さん

農林水産大臣賞受賞です!すご〜〜い!おめでとうございます!

 

 

各部門受賞された農業女子のみなさん!おめでとうございます〜♡

山梨の三森かおりさん、岡山の森安かんなさん、

群馬の松本知恵さん、農業女子の友達も多くて嬉しかった〜。

 

続いて、大地の力コンペ が 女性未来農業創造研究会主催 でありました。

 

楽しなくっちゃ農業じゃない

 

大地の力コンペ!

第1回のテーマは「農業+食と健康」

社会人部門と学生部門があり、なんとまあ全国の農業高校のレベルの高いこと!

地域の課題を農業で解決しようとしています。

https://daichi-no-chikara.awable.org

学生部門・社会人部門合わせて全国から160件もの応募があり

最終選考に残った6組のプレゼン

学生部門グランプリ!賞金50万円!を勝ち取ったのは〜

兵庫県立篠山東雲高校「地域資源でまちおこしーず」

同点2位準グランプリは

愛知県立鶴城丘高等学校「カクジョウアグリ7」抹茶くず西尾茶たまご

同じく準グランプリは

秋田県立増田高等学校(農業・野菜班)レタスで高齢者交流

おめでとうございます。

学生部門:奨励賞は、

・高知大学「お結び」市田彩香さん

・佐賀県立伊万里農林高校「頑張るばい!大地の恵を届け隊」

社会人特別賞は別府大学短期大学部育ドル娘さん

社会人部門奨励賞は小諸市を拠点「FUMIN」でした。

 

社会人部門グランプリ!賞金なんと100万円を勝ち取ったのは

☆新潟県十日町の「雪の日舎」佐藤可奈子さん。育児ツーリズムふるさと野菜離乳食

準グランプリは、伊豆のわさびの「ミズノイリ」塩谷さん。

奨励賞は「キッチンの科学プロジェクト」食育の金子浩子さんでした。

すばらしいプレゼンで感動しました〜。

(司会のつらいところで写真が全然とれませんでした〜。)

 

審査委員長は、納口るり子筑波大学教授、

女性未来農業創造研究会藤井滋生代表と、

写真は、尊敬する農業ジャーナリスト青山浩子さん、

岡山のレッドライスカンパニー難波智子さん、

耕作放棄地を菜園に!マイファームの西辻一真さん、

熊本の養豚・セブンフーズの前田佳良子さんと〜♪

プレゼンを受けての審査員のみなさまもコメントは、愛情があり、ポイントも鋭くて勉強になりました。

 

司会写真〜♪中川さんが撮ってくれました。

東京大学農学部の弥生講堂にはよくお邪魔しますが、

安田講堂に来たのも、司会も初めてで重厚感ある荘厳な雰囲気〜。

貴重な機会をいただきました♪

 

(写真中央)雪の日舎@佐藤さんご夫妻とお嬢ちゃん!

グランプリほんとうにおめでとうございます。

 

農業で食と健康、地域の課題も解決する「大地の力コンペ」!

学生グランプリは兵庫県篠山東雲高校!

社会人グランプリは新潟十日町の雪の日舎!
いずれも農業で地域の課題を前向きにカイゼンする嬉しくなるプランでした♡

やはりそういうハッピーなスパイラルに人は賛同し、応援の1票が集り、

世の中をよい方向に押し進めていくのだろう。

「雪の日舎」の発表には正直感動があり、わたしは泣きたくなった。

ふるさとを作らなければいけない時代。

都会にいて何を選べばいいかわからなくて不安を抱く子育て。

郷里、里山、ふるさと、里帰り、帰る場所。

東京出身だという人が多くなり(その親世代のほとんどは地方出身者なのだけれど)日本の都会からふるさとの概念がなくなろうとしている。

人や仕事が都市一局に集中したこの半世紀あまりで得たものと失われたもの。

そうしたアンチテーゼでもあった。

大地の力を形に変える160件の応募の中から選ばれたみなさんのプレゼン力強くすばらしかった。

農業で地域を変える!これからのご活躍、期待し、応援しています。

 

高知大学から大豊町のゆずの木オーナーで地域を元気にする市田彩香さんの頼もしい活動、半分高知出身として嬉しいいい〜。

金子浩子さん、難波友子さん、

事務局の岩崎まさこちゃんも大変な準備ありがとう・おつかれさまでした。

 

 

スタッフのみなさんお疲れ様〜。農業を研究する頼もしい学生もいました。

がんばれー!
たのしい懇親会でした。

 

【おまけの東大安田講堂グルメ】♪

赤門ラーメン出たーー!

安田講堂地下の食堂で400円。

安田講堂は、赤門をまっすぐいったところに立っています。

確かに赤い、赤門ラーメン。

麻婆あんかけに、キクラゲ、もやしなどが入っています。

昨日の東京、とりわけ寒さのきびしい日でしたので、あったまった〜〜☆

頭も血液の巡りもよくなりそうでした。

 

大地の力コンペのみなさま、農山漁村女性表彰者のみなさま、おめでとうございました。

大地の力を形に変える、農業で地域を変えるみなさまの活動

これからますますのご活躍を期待し、応援しています。

 

 

ベジアナあゆみ