茨城県ひたちなか市 ひたちなか海浜鉄道 中根駅
JR常磐線勝田駅からひたちなか海浜鉄道に乗り換えて、
(といっても同じ改札の中の1番ホームだから乗換え注意〜)
食旅ニッポン!干し芋女子、茨城ひたちなかの安さんに会いに行ってきました〜〜!
 

干し芋の湯気もわわわ〜〜〜ん
1時間ほど蒸し上げたさつまいも「紅はるか」の皮をむきます。
アッツアツのときでないといけないため、軍手とゴム手袋を2重にして、
 
皮むきナイフを持ってみんなで体験〜!
冷めないように蒸した芋はシートで覆います。
 
なにに感動したって、このオリジナル作業テーブル!!!
5人が座るようになっていて、テーブルに5つ穴があいています。
さつまいものヘタや皮はむいたそばからこの穴の中へ。下にそれぞれゴミ箱の缶が据えられているのです。
作業テーブルにトヨタのカイゼンを見た!
 
蒸す前の紅はるか。
こーんなに大きいのです。
昔の品種(「たまゆたか」など)は、小さい芋の方が甘くて味がのっていたそうですが、紅はるかは、大小で甘さに変わりがないそうです。
(品種改良ってすごいね。)
 
さて、
その後、
1時間ほど冷まして(熱いと芋が柔らかすぎるので、すこし固まった頃を見計らって)カットします。
干し芋のカット、どうやるか?
 
ピアノ線というか極細のステンレス線の上から芋を押していくと〜〜
 
ツツツーー
 
あららららおもしろーーーい!
あっと言う間に6枚〜7枚にスライスされます〜〜
 
おもしろーーーーい♪
 
たのしい〜〜〜〜♡
おいもさんを上から押して〜〜〜
 
きゃはははは
気持ちいい〜〜〜〜!
 
クセになるざます♡
 
干し芋女子。私たちが加工しました。
心をこめてつくります。
今回の食旅ニッポン!は、去年秋の稲刈り女子(西伊豆松崎)ツアーの第2弾として、食、農業のメディア、ジャーナリスト、料理番組プロデューサーなど専門家の友達が集まって行ってきました。
同じく稲刈りツアー男子@大地を守る会(米プロジェクト21)の西田さんも干し芋男子として参加してくださいました〜!
 
そうしてビニールハウスの中で1週間!天日干ししたのが干し芋〜!
ひたちなか市@ほしいもや安富生さんのところの干し芋の(中でも上出来ないいもの)は、
こうして持つと、指が透けて見えるぐらい飴色の半透明になるのです〜。
 
丸干しーーー!こちらは平干しの3倍!3週間も干しました。
(晴天が3週間必要なのだそう)
見てこのつややかさ!
飴色!べっこう色!
畑の宝石や!
 
ひたちなかの黄金伝説やーーー!
丸干しと女子と男子。
 
わたしが作りました。
畑の錬金術師!
 
茨城県の各地で干し芋は作られていますが、
海に近い風、あたたかな気候、土、ひたちなか市ならではの風土が、
絶品ほしいもをつくり出しているそうです。
 
ほしいもや。
地域ならではのテロワール。
 
ところであの〜、
そろそろお腹すきましたねえ。
 
 
お任せください。
お昼は手づくりピッツァ窯でピッツァにしましょう。
 
なんと、震災でくずれた壁の石の再利用で、安さんは好きだったピッツァ窯を作ったのです。(2013年7月)
 
自家製トマト!シシリアンルージュのトマトソースに、チーズ、そして、干し芋ですー!
干し芋にゴルゴンゾーラが合う合うーーー
びっくりー@@おいしいーー♡
 
さらに秋田のいぶりがっこ!
酪農家が作った大根とにんじんのいぶりがっこを岩東さんが持ってきてくれたので〜〜
 
がっこチーズピッツァ
 
安さん特製〜。
ニラの茎の部分のしょうゆと昆布漬け。
ニラ農家の友達から、出荷した後にもカットした茎の部分を大量にもらい、
しょうゆ漬けにしたそうです。
これがまあおいしくてビールがすすみそう〜。
 
安さんが敬愛する世界一のピッツァ名古屋チェザリの牧島シェフを、里井真由美さんもよく知っているそうで盛り上がりました〜!
 
ぜんぶ乗せピッツァ!
400度の熱で一気に焼き上げます。
 
ニラのしょうゆ漬け×にんじん×大根がっこピッツァの完成で〜〜す。
 
ああ〜もうお腹いっぱい〜〜〜〜と、
 
思っていたら…
 
 
 
最後に安さんの大盤振る舞いで
「きょう出荷予定の干し芋(1週間干しあがり)」を袋に詰め放題〜〜!!
 
 
 
え?いいの?いいんですかと言わぬ女子  香魚
 
 
心ばかりの体験料金で、本当にありがとうございました。
 
 
おなかいっぱい!夢いっぱい!干し芋いっぱい詰めたどーーーー!
 
安さんと行く干し芋とひたちなか市冬の絶品ツアー!
男子もいるよ。
ひたちなか市農政課のきくちさんもお世話になりました。
 
のんびりかわいいローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」に乗って、那珂湊へ。
 
 
食旅ニッポン!干し芋女子、茨城ひたちなかの安さんに会いに行く!
ほんとうの日本を知る旅シリーズ
女子旅はつづく。
 
果たしてあんこう鍋にたどりつけるのかあああ〜〜〜!
 
 
ベジ旅@あゆみ