千葉のオーガニック農業を訪ねるツアーに参加しました。
平飼い卵です。
旭市鎌数で「農は人なり食は生命なり」を掲げて1万羽の純国産鶏(ごとうもみじ)を平飼いし、卵を生産する3代目大松農場の大松秀雄さん
飼料米はもみと玄米で3割
エサにこだわる新鮮健康たまごでたまごかけごはん〜^^
山武市横田にある 健康と環境を守る「たがやす俱楽部」完一やさいの斎藤完一さんの農園で、野菜たっぷりお昼ごはんです。
その他、覚書き〜。
土から引き抜いた泥のついたままのかぶを生かじりー!
野菜づくりは土づくり。
有機農家は土をなめて土壌を診ると言いますが、わたしは食べたのは初めて!
でもかぶが甘くておいしかったの土の味はわかりませんでしたー。
落花生、サツマイモ掘り体験とお野菜たっぷりと新米のお昼ご飯。
大松さんの6個400円の卵でぜいたく卵かけごはんー♪
もみ殻コーヒーかす、落花生かすなど植物性100%の堆肥で酵素温浴体験までー!70度ほっかほか!
3ヶ所目にやってきたのは〜〜
千葉県山武郡芝山町の「すみだ農園」さん。
ここは成田空港まで3kmほどの位置。
そしてこの農地は成田空港から借りているそうです。
3分〜5分置きにやってくる飛行機の轟音。
話し声も聞こえないほどで、いちばん間近に頭上を通る数秒間、そのたびに住田さんは話を止めました。
にんじん畑〜
果物にクラシックを聴かせると甘くなるなんていう農法もありますが、
轟音はどうなのだろう〜なんてことを考えた。
植物に聴覚があるかどうか知らないけれど、振動は伝わるだろう。
※わたしが現地にいってみてそんなことを考えたというだけの話ですので、
野菜の味とはまったく別の話です。あしからず〜。
住田さんは新規就農4年。
東京のサラリーマン時代は営業をしていました。
わずか4年で65軒の個人顧客を持ち、妻と子ども2人の4人暮らしは、
どうにかといいながら成り立っているそう。
これは芽キャベツ。
有機JASを取得し、無農薬のため葉っぱは虫食いですが、
芽キャベツは真ん中の芯になる小さなキャベツをとるため、葉が虫食いでも大丈夫なんだそう。
困るのは奥のキャベツ。
虫除けネットをかけてありますが、すき間から入ってきて困るそう。
住田さんは今の売り上げについてもオープンに話してくれました。
「勤めていたときより収入は減っているけれど、それと引き換えに今は笑って仕事ができている。畑に来るのが楽しいですし。日々仕事をする中で喜びがあって、おいしいと言われてまた喜んで。」
(どんだけ喜んでんねんー)とツッコミたくなるほど住田さんは喜びを感じながら土を耕していました。
それ以上の幸せが嬉しい人生があるでしょうか。
精悍でいきいきとした話し振りと笑顔が充実した生き方を物語っていました。
こんな人のつくった野菜を食べれば、データでは測れない栄養・元気も吸収できそうです。
「どうして農業をはじめようと思ったのですか?」と聞くと、
住田さんは
「会社時代は営業だったのですが、どうせ売るなら自分が一から関わったものを扱いたいと。実は海が好きなので漁師になろうとも考えたのですが、40歳から漁師は厳しいと。それで農業なら今から始められると考えたのです」
わずか4年で1.5haの生産です。
フードトラストの徳江さんも計画的で整った畑に絶賛でしたー。
成田空港と農地というといろいろ歴史があるけれど、
それゆえに有機農業が発達したという人間のすごい力も感じる場所です。
「自然の力〜光・風・雨・生きた土で育った野菜」です。
すみだ農園さんの野菜は☆喜び野菜〜〜♪
宅配あります!
昨日は、朝8時に東京駅を出発。
天ぷらバスで行くエコツアーでした。
3人の有機生産者はみなすごい言葉を持っていました。
物語、情報、情熱、哲学ありあすぎて書ききれませ〜ん。
いかなる農業も単なる食料生産ではくくれませんが、とりわけ土から有機的に食べ物つくろうとするということは、地球と、森羅万象と対話しているのだろうと思いました。
「次代の農と食を創る会」の主宰で開かれた
学びいっぱい楽しく有機的につながる旅!
みなさまありがとうございましたー。
オーガニックライフスタイルEXPOで有機的につながろう♫
11/18〜19東京フォーラムで開催!
ベジアナも参加します。遊びに来てね。
ベジアナヽ(*>∀<*)ノ。.+あゆ