茨城県小美玉市です。
走っても走ってもれんこん田。
蓮の葉が枯れて秋の景色。
光合成を終えると、あとはもう泥の中の蓮の根(地下茎)においしさが蓄積するのを待つばかり〜。
れんこんは、畑とは言いません。田んぼで栽培するから「蓮田(はすだ)」または「れんこん田(だ)」と言います。
水色の空に水打つれんこん田 香魚
(ベジアナ野菜で一句〜♪)
収穫前には、枯れた葉を泥の中に埋めて、完全に息の根をとめます。
それ以上酸素が送り込まれないように〜。
やってきたのは〜〜〜山口ファーム!
有機肥料をたっぷり使い、化成肥料を一切使わない特別栽培「パールれんこん」。
土づくりにこだわり、有機肥料の内容は、なんと畜産の飼料!米ぬか、トウモロコシなど豚や鶏の飼料を堆肥として土に入れているそうです。
じつは今回訪ねたのは〜〜、
名古屋テレビで絶賛放送中〜「しゃべるレストラン食べあるキングの推しメシ」の1コーナーで、
というすばらしい企画があり、そのロケなのでしたーー。
山口ファーム3代目山口正博さ〜ん!
れんこんにちはーーー!
どどどどどーーーー。
はい〜、どこかで見たのことのあるれんこん放水バスーカ※ですが、
詳しくはこちら読んでね。※れんこん放水バスーカ
話を先にすすめましょう。
山口ファーム3代目山口正博さん、
野菜をおいしく食べよう☆ラブベジ☆企画に協力していただけますかー。
いいっすよーー。
山口さんの右腕@かずさんが、大量に収穫したれんこんを運びます。
農業なのに、漁師さんのような勇ましさ!
男の仕事ですねーーー。
れんこん田から上がったら、れんこんを洗う前に自らホースで泥をきれいに洗い流します。
作業着をきれいに大切に扱うのも職人さんですね〜。
夏から冬にかけて茨城では、このれんこん田のパラソルをあちこちで見かけます。
泥の中から掘り出したれんこんを水で洗うとこんなにきれいになるんですね〜〜。
真っ黒い泥の中から生まれた美しいパールれんこん!
※ときどき表面が黒ずんでいるのがありますが、
これはれんこんに含まれる鉄分と酸素が反応しているためで、鮮度と黒さは関係ありません。
※肌の色を白くするために枯れた葉を切ったり、泥に沈めて酸素供給を止めるわけですがいずれも味には関係なく、実は黒い方が味はおいしいぐらいだと山口さんは教えてくれました!!!
いろんな様子はすべて放送用にお預けにして、
れんこん収穫しましたーーー!
山田ディレクターありがとうございましたーーー。
==番外編==
近所の食堂「とんかめ」さんでお昼ごはん〜
まんが盛り!
誰か挑戦してほしい〜〜
ボリューム満点かつ丼でーーーす
かつが大きくて食べきれないので〜〜〜
水口カメラマンにおすそ分け〜〜〜
しっかりしたおいしいトンカツでしたー。
地方グルメが好きな笠松ディレクターは鹿刺しを注文!
さっぱり馬刺みたいでおいしかったーーー。
(にんにくが合いましたねー)
さて、茨城れんこんロケを終えて帰宅。
山口さんにいただいたれんこんのトロ箱を空けてびっくり!
えええーーー@@
数えると10本入ってるーーーどうしよーーーー
れんこんって根菜の中では意外と足が早いですしねーーー。
世の中でいちばん好きな野菜は?と聞かれたら、「れんこん」と答えてはばからないベジアナですが、10本はきついーーー。
そうだ!
あのひとにあげよう!
つづく
ベジアナ@れんこんアナ・あゆみ