おはようございます^^
昨夜「NHK介護百人一首」ごらん頂いたみなさま、ありがとうございました。
今夜も引き続きEテレで放送します。
介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から選ばれた介護百人一首。
介護する人、される人、日々の介護の中でふと心に浮かんだこと、
言えなかった家族への思い、
あの日の情景、
時にユーモラスに、時に悲しみの吐き出しに、
介護短歌に決まりはありません。
面と向かっては言えない様々な思いの告白として詠まれた歌がたくさんあります。
「NHK介護百人一首」今回は夏編。
7月27(水)、28日(木)の2夜にわたって入選作をご紹介します。
その歌はどんな思いで、どんなときに詠まれたのか、作者のお宅も訪ねます。
三十一文字の介護短歌にこめられた人間の優しさ、悲しみ、慈しみ、生きることの強さにふれていきます。
介護百人一首は家族の歌です。

 

今夜ご紹介する短歌は
試歩の夫ふりむき私を視野に入れまたゆっくりと足を踏み出す 
福島県郡山市・遠藤雍子さん

三歳のひ孫がこれで治るよとリウマチ吾におもちゃの注射器 
愛知県・武智富貴さん

毒蝮三太夫さんとの司会で、番組は今年で12年目を迎えます。
きょうのゲスト、小山明子さんのお話も必見。大島渚さんへの思い、慈愛に満ちた体験談です。

「NHK介護百人一首」
今夜8時、見てね。

 

小谷あゆみ