九州はじめ大雨お見舞い申し上げます。

昨日、青梅市で先週水不足だったので田植えイベントができなかった話を聞いたばかりだった(福島でも同じ話を聞いた)のに、

一転して豪雨になり、本当に日本は熱帯アジアになったのかもしれないななんてことを考えながらベランダ菜園を眺めています。

ししとうの赤ちゃんは、花びらのお母さんに包まれて元気です。

きょうの日本農業新聞6/21、今よみコラム載りました。

食べる通信も受賞した「日本サービス大賞」にヒントを得て書きました!高橋編集長~!読んでね♪

ちょうどその上の記事に「都市農業の振興に向けてJAや農家による市民農園の開設を後押ししよう」とJA全中が研究会を立ち上げた話が載っていたので、こちらもシェアしま~す。

農水省によると、農家や企業、NPOなどが設置した市民農園は2014年度で1320ヶ所。5年前の1.5倍だそう。

なのにJAの市民農園は518ヶ所で5年前の490ヶ所から28ヶ所しか増えていません。5%増ですって。

市民農園を増やしてほしい。

ベジアナの切なる願いです。

今はベランダ菜園でなりをひそめていますが、市民・区民農園の倍率が高過ぎて当選できなくなったからです。

ずっとこのことを10年前ぐらい言ったり書いたりし続けてきたけれど、今年なんと「都市農業振興計画」が策定されました~!

都市農地が「宅地化すべきもの」から、「農地としてあるべきもの」として、国の位置づけが大きく変わったのです!

おめでとう都市農業!

国の方針ってすごく重要なことです。

これによって税制も変わるからです。

政府はついでに食べもののことを、「買うもの」から「作るべきもの」に転換すれば、日本人の食べ残しも少しは変わるんじゃないでしょうか?

フードロスの問題と農業(食料生産)の問題、別々に考えるから話が進まないんですね。

あ、話がまた違う方向に進んだので、このへんで~。

日本農業新聞「今よみ」コラム

旭川動物園の行動展示で動物園の意味と地位が飛躍的に変わったように、農業にも「行動展示スタイル」を導入すれば、農の位置が飛躍的に伸びるのではないか?という提案です。

ご笑覧くださ~~い♪