NHKEテレ「ハートネットTV 介護百人一首」
いよいよ
5/2~5/3 夜8時から 2夜連続放送です。
実は5/3の放送には熊本市内の介護施設の介護ヘルパーさんも登場します。
取材は震災の前でしたが、みなさま無事だと確認がとれました。
人みなすべて老いがあります。
介護とはどういうものか。
つらいことも大変なことも、でも時にはやり甲斐を感じることも。
介護を前向きにとらえて人生にふりかかる抗えない出来事をしなやかに受け入れる人がいます。
介護百人一首、番組ご覧いただけましたら幸いです。
毒蝮三太夫さんと司会しています。
介護百人一首小谷 あゆみ
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-05/02.html
以下は番組HPより一部抜粋です
介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から100首を選ぶ「NHK介護百人一首」。
今回は春編と題して、5月2日(月)、3日(火)の2夜にわたって入選作をご紹介します。
うわ言に「お前も一緒に死んでくれ」病み篤き夫の愛と受け止む
(佐賀県・熊本末代さん)
末期の肝硬変だった夫の死の恐怖から出た言葉だろうか。突然うわ言にそう言った。涙が止まらなかった。ふと近松門左衛門の「曽根崎心中」が頭をよぎった。そうだ夫の愛だと思えばよいのだと言いきかせました。
徘徊について歩けば地区の人我にエール勇気百倍
(大分県・長野八重子さん)
いつも夫の徘徊には手をつないで歩きます。団地の人が必ず声をかけてくれます。仲がいいねって。ラブラブよって答えます。ついて歩くのは大変ですが、うれしく思います。
その他の歌をご紹介します。
出演は、野坂 暘子さん。シャンソン歌手。夫の作家・野坂昭如さんを昨年、介護の末に看取りました。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-05/02.html
ご覧頂けましたら幸いです。