今日は家で原稿仕事なので、午前中お花見ジョグにいってきました。

砧公園、満開です。

紅白の梅の咲き分けもあって桃源郷~~~

見る景色見る景色あまりにうつくしいので~~~

ぜんぜん走れない~。

レンギョウもきれいでした。

毎年見ているつもりだったけれど、砧公園もなかなかすごいよね~~~

この前行った福島で、「花見山」や「三春」の有名な桜の話を聞いて
開花時期の福島に行けないなんて、自分はずいぶん大切な物を見逃しているんじゃないかという気持ちになっていたけれど、
桃源郷は、誰の地元にも、あるのでした。

家から2Kmの砧公園だってすばらしいのだ。みずから評価していないだけで。

(実はすごい人ごみでした)

 

そういえば、昨日、

民俗研究家で地元学を提唱する結城登美雄さんが「遠隔対称性」と言っていた。

いわゆる隣の芝生は青い、という話。

 

▼思想家・吉本隆明さんは人間の本質的な心的な傾向として「遠隔対称性」を挙げる。簡単に言えば、ヒトの心は長じて自分から遠い者に憧れていくということ。

 

いま、琉球新報の連載・はいたいコラムを書いているのですが、「遠隔対称性」とは、異文化への憧れと置き換えることができます。または、遠い異性への憧れとも。詳細は今度にしますが、またまた「あさが来た」について書いています。「あさが来た」のなにがすごいって、大森美香さんの脚本。

まじスゴい~。

経済、のれんの存続、持続可能性、多様性、女性活躍、CSR、しなやかさ、いまの時代必要なキーワードはすべて「あさ」が教えてくれました。

ああ、あさってが最終回だなんて~。

あさが来たのない朝なんて、起きる意味がない~。

わたくし人生初のなんとかロスになりそうです~。

あさロスまじやばい~。

しかし次の「とと姉ちゃん」に期待するのみですね。

 

とにかく「遠隔対称性」。

「ないものねだりよりあるもの探し」。

地元学でよく使われる言葉です。

 

花はもう散り始めていました。

地元に目を向けると~

家から200mのところに見つけた看板。

着付け習おうかな~。

それはそうとやってしもたーーーーー!

「狐の足あと」とは、山口県湯田温泉で、わたしが生きながら極楽を味わったあの足湯です。

そう!足湯と利き酒セットでほろ酔いになり、バッグに入れたまま持ち帰ってしまったのだあああーーーー。

いま、封筒に入れて先方に送り返しました。

 

仕事の原稿以外ならなぜ筆が進むのか?

これも遠隔対称性かな~~~。

 

 

明日も花見ランするぞー!

新宿御苑で「桜を観る会」まであと8日!

何を着ていこうかな~

 

ベジアナ@あゆ