Buongiorno!
ミラノ滞在3日目。
ミラノ博 日本館で世界農業遺産ウィーク始まりました*(^o^)/*
ローフィエラ駅に到着してゲートに入る前からものすごい人。
ここから日本館までたどり着くのに徒歩25分!
今日は6時間待ちでしたー。
石川能登の里山里海、熊本阿蘇、静岡、新潟佐渡、大分の5地域から参加。
オープニングは輪島の御陣乗太鼓。すごい迫力でした。
谷本石川県知事の挨拶で開幕。
「東京だけが日本じゃありません」とおっしゃいました。
まったく同感です。
日本の魅力は、特に海外から見た日本の魅力は、農山漁村にこそあります。
さあ、国連大学 武内和彦上級副学長のプレゼンです。
日本の5地域が「世界農業遺産」になった理由 伝統的な農業システムについて話されました。
静岡の茶草場農法もそのひとつです。
石川県の里山里海
SATOYAMAはいまは世界共通語です!
熊本阿蘇の赤牛をはじめとする草地の循環システム
黄金色~収穫の秋です。
滝のようにおいしいお料理が降り注ぎます。
タッチすると手に入るらしいがwifiと連動がどうのうこうのよくわからなかった。。。
農業が育んだ日本の食。和食。
日本人にとってコメづくりは、単なる食料生産の営みではありません。
いま、地球が抱える問題は「食料とエネルギー」
この2つが今回のミラノ博のテーマ
生物多様性。
持続可能性。
「ハーモニアスダイバシティ」が日本館のテーマ。
「調和する多様性」と訳されますが、つまりは「和」です。
地球規模の問題解決の鍵は、
「和」だとする考えのアピールなのでした。
日本館すごい。
パビリオンの構成にちゃんと哲学があると思った。
NO FARMERS
NO PARTY
イタリアの農業生産団体 コルディレッティ
今日も一日世界中旅して歩きましたー。
各国パビリオンに木造建築の多いこと!
エストニア
北欧に限らず東欧も、南米も、木造建築がありました。
世界的木造ブームきていますね。
北欧生まれのCLT工法をはじめ、日本でも木造高層建築が可能になるようです。
地球環境を考えるにつけ、農業・林業の再評価を世界各国のパビリオンから感じました。
ミラノ万博は、万国!世界の!博覧会です。
地球規模での視点をそろそろ持つことこそほんとうのグローバル~。
ミラノ博で日本館が人気なわけは、
世界じゅうが日本らしさを求めている象徴とも言えそうです。
日本らしさとは?