4月1日(水)東京 晴れ(先々週の仕事です)

天地返しの後の土作り。苦土石灰を巻いて土を中和させます。
http://www.cainz.com/jp/howto/green/tsuchidukuri/


それからザルで土をこしました。
去年の野菜の根っこやゴミを取り除きます。


きれいな土に生まれ変わりました~

奥のネギ坊主は前にスーパーで買った下仁田ネギの根っこを試しに植えてみました


全部で12個のプランター。青いのは稲用バケツ。
ふは~。1時間以上かかりましたが、仕事した~!
すがすがしい~。
(本来は堆肥を混ぜてからにしたかったのですが、雨が降る前に干した土をプランターに戻さないといけなかったので。)
12種類の野菜が作れます
何をつくろうかな~
去年はミニトマト、シシトウ、バジルが大成功でした。
ゴーヤも簡単ですが、なぜか去年だけはベランダゴーヤがあまり実りませんでした。

Simplog
ところで、このあいだの最後の自家製にんじんで~~


自給率100%にんじんと油揚げの煮浸し。
葉っぱもセリの香りがしておいしいよ。
自分で作ったニンジンは、ほんとうに美味しい。毎年作っているのに1年後には忘れているらしく、今年もとれたてを洗って生で何気なくかじってうわー!びっくり!香りがすごいんです。
肥料もまめにあげていないので冬の間長いことじっくりじっくり育つからでしょうか、味も香りも凝縮されていて、ちょっとなにこれ香水かっ!と思うぐらいのインパクト。これだけは買った物では味わえないんですよね~。
※小さい品種ではありません^^「京くれない」というリコピン豊富な大きなサイズのにんじんのはずでした。

というわけで、
2015年はベランダ菜園と2坪の世田谷ガーデンファーム、
2足のわらじで野菜づくりをはじめま~す


時々人に聞かれるので改めて書きますと、
わたしは家庭菜園キャリアだけはなんと16年!びっくりするぐらい長いこと野菜をつくって遊んでいます。
もうちょっと上手になればよいものを相変わらずこの程度のにんじんの出来映えです。
だけど楽しいなあと思って土をいじっています。
そしてそのことで農業を見る目が大きく変わりました。
「どんなひげ剃りにも哲学はある」。
村上春樹さんが誰かの発言を引用して書いていた言葉です。
どんなベランダ菜園にも哲学はある。
ベランダの野菜からも教わることはあり、
そこには小宇宙があります。
ベランダ茶人、千のきゅうりで~す♪
都会の人こそ農ある暮らしを、趣味や息抜きとして取入れれば、毎日が豊かでうるおいのあるものになるのではないか~。というのがわたくしベジアナが野菜畑チャンネルで発信し続ける理由です。
今年もたのしくがんばりま~す。

☆そんなベジアナの野菜づくりがホームセンターマガジン「パコマ」5月号に載りました。
ジローラモさんと並んで載ってま~す。
お近くのホームセンターで手にとってみてね。
http://pakoma.com/topcontents

ベジアナあゆ