地球規模の視点による豊かさはもはやGDPで計れるものではありません。
豊かさの新しい指標とは、「包括的富」であると提唱する経済学者ダスグプタさんのお話が、東京で聴ける貴重なシンポジウムです!
国連では、自然資本を無視したGDP至上主義対する反省をふまえ、「豊かさを再定義」しようとしています。
これまでの生物多様性と矛盾して来た経済発展を見直そうというのです。
従来の生産モデルではなく、自然にも人間にも幸福感をもたらす持続可能な経済活動を総合的に評価しようと言う考えが「包括的富(Inclusive Wealth)」です。

1月24日(土)、国連大学(東京)にてサステイナビリティ・サイエンス国際シンポジウム:持続可能な自然共生社会づくりが開催されます。

持続可能な社会への移行のため、サステイナビリティ・サイエンスがどのように貢献できるかについて議論します。
基調講演にはケンブリッジ大学のパーサ・ダスグプタ名誉教授にお話いただきます。
「Well-being in the Green Economy」パーサ・ダスグプタ (ケンブリッジ大学名誉教授)


(写真は去年の国連大学で 世界農業遺産をテーマにしたシンポジウム)

そのとき出されたドリンク!?
おしゃれなシャンパングラスに入っているのは~~???


静岡の 茶草場農法として世界農業遺産に登録された掛川のお茶です。
日本にはじつに5ヶ所の世界農業遺産があるのですね。
さらに3ヶ所ただいま申請中~。

ベジアナ@あゆ

http://ias.unu.edu/jp/events/upcoming/the-international-symposium-on-sustainability-science.html#overview