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広島の島にレモンを訪ねました。

 

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レモンの色づき方って、かわいいね~。

じんわりグリーンからレモン色に。


広島レモンをはじめ、

他にもみかん、デコポンなど柑橘王国!
古くから大長みかんの産地でしたが、今は大長レモンが増えつつあります。

 

 


ザ・瀬戸内海の島々!

標高差が激しく、港の家の密集具合は大都会並みです。

 

呉市豊町 大崎下島

 

取り残された昭和の町

 

みかんメッセージ館でまずはみかんの歴史をお勉強〜

日本のレモン栽培発祥の地なのか!

明治31年からですって!

 

海に面した島の斜面がよいんですね

 

さらにこの石積み

ゲシ積みと呼ぶそう

 

「耕して天に至る」は山あいの米づくり、棚田でも使われる言葉。

島は年貢もみかんだったのでしょうかね〜

 

昔の商標、味があります

 

広島県豊田郡大長村だった時代

 

 

石垣がすばらしい。
特にここの石垣はひとつひとつの石が小さいのです。
これも特徴だそう。
同じ島の中でも他の地区はもっと大きな石垣でした。

 

 

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温暖な潮風が特徴の瀬戸内海の島ですが、きょうは何しろ真冬の寒さでした。

広島県呉市豊町「大崎下島」の急峻な石積み。

 

 
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港のすぐ上からみかん畑ははじまる
 

 

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大きなコンテナにみかんを運ぶじいちゃん。
車の助手席にはばあちゃんも乗ってました。

みかんやレモン、柑橘類の出荷者はこの管内に1000人いるそうですが、
農家の平均年齢は74歳。

瀬戸内農業もさることながら、島の空気と暮らしにわたしは圧倒されました。

 

海の水がきれい

 

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恵比寿神社

 

 

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水がきれい。

 

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「大長レモンの皮で作った甘ずっぱ~いしっとりレモン」

という名前です。

副産物の利用というやつですね。

ところがこれがどうして酸味と甘味バランスがよくわたしはすっかり気に入って止まらなくなりそうでした。

グミもグー!

国産レモンの酸味っていいね!

 

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「はい〜、国産レモンは皮まで食べられますからねえ」と教えてくれたのは
JA広島果実連の杉安さん。
地元ではあらゆるものにレモンをかけるそうで、
「お好み焼きにもレモンを搾ります、合いますよ」と真顔で話してくれました。
お忙しい中、大崎下島のあちこちを案内頂きありがとうございました! 
それから一人で散策しました。
 
格子のある家並み

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この島には御手洗(みたらい)というまちなみ保存地区があるのです。
 
路地の向こうに海の見える町
 
神社の石垣も見事
 
こんな小さな町に古い時計やさん
新光時計店
 
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時計屋の右のお父さんは時計修理の名人らしい。

後で調べてびっくり!

江戸末期から始まり、日本における「現存最古の時計店」なのだそうです。

 

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レモンもみかんも1袋5〜6個入りで100円。
こうした無人直売、町のあちこちで見かけました。

 


レモンは売り切れたらしかった。

なんかじ~〜〜ん。

 


呉から路線バスでやってきたので地続きにはなっていますが、

まぎれもなく、秘境の離島です。
島にコンビニはありません。

橋を渡って車で30分いかないといけないそう~。
スーパーが閉まるのは18時。


とにかくまあ書ききれませんが、すごい日本がありました。
取り急ぎ写真報告以上。
広島の島すごかったー!

 
ベジアナあゆ