ヤギのお乳しぼりで~す♡
ヤギのお乳は2つです。(牛は4つです。)
ここ、ヤギの研究をしている「長野支場」では、
朝9時半と、15時半の1日2回搾乳します。
1日で合計3L~多いもので6Lのお乳を出すそう。
泌乳曲線なるものがあり、出産後3ヶ月がピークで、3~4月に出産したものが多いので、今は乳量は少なくなっています。
搾乳のときは、牧草ではなく濃厚飼料というトウモロコシなどの入ったおいしいエサを与えるので食いつきがよく、
きれいに8頭が勢揃いします。
搾乳する機械(施設)をミルキングパーラーと呼ぶのですが、はじめ聞いたときは
ずいぶん甘くて美味しそうな名前だと思いました。
ヤギは崖や段差が好きなので、階段をかけあがって搾乳機に並び、また降りていきます。
高いところに台があるので、人が作業しやすいそうです。この牧場で独自に制作したとのこと。
牛ではこうはいきません。
家畜を飼うのはそれぞれの性質を理解した上で、工夫が必要なのですね~。

お乳にそ~っとさわらせてもらいました。
大きくてたぷたぷして、あったか~い♡おかあさぁぁ~ん。
ヤギの体温は39度ぐらいあるそうです。

家畜改良センター「長野支場」はヤギの他、牧草などの種子の研究もしています。長野県佐久市にあります。
※専門用語で「山羊と羊(緬羊)」のことをまとめて「緬山羊(めんさんよう)」といいます。
ベジアナ・めん山羊アナ@あゆ