小谷あゆみブログ 「べジアナあゆ☆の野菜畑チャンネル」Powered by Ameba

おととい、富士山から帰ってきました。

じぶんのアイフォン不具合でほとんど写真なかったのですが、

友達がたくさん撮ってくれていました!

ここは八合目ー^^

いろいろ忘れられない思い出のできた山小屋「太子館」!

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太子館のすてきな山男さんー^^
実は~・・・

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なんとわたしの登山靴の底がすり減って今にもカパっとはずれそうだったのを、

上の写真の山男さんが気づいて、声をかけてくれました。
「おねえちゃん、足のサイズいくつ?」

「24.5です」

「ちょっと待ってて」

待っていると・・・

「これ、履いてみな」


ななななんと、

別の靴と交換してくれましたーーー。

右がもともとわたしが履いていた靴。

左の靴を提供いただき履いたところ。

費用は、古い靴の処理代として500円だけでよいという。

お言葉に甘えるしかなかった。。。


お恥ずかしながら、6~7年前の古い登山靴だったのです。

太子館の山男さん、ありがとうございましたー。


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もっとまともな文章書きたいですが、時間なく、断片で失礼します。


以下も箇条書きでわかりにく文章ですがメモ程度に見てもらえたら幸いです。


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初めてのマウンテンハイを体験♫ハイテンションで8合目からナツメロ合唱がとまらなくなったー!

ピンクレディから戦艦やまと、ガンダーラ、ブルーライトヨコハマまで。

4時半のご来光こそ拝めませんでしたが、夜、仮眠している間に、すごいどしゃ降りの雨の音が聞こえていた。
でも1時半に起きたらすっかり上がって歩いている最中はまったく雨に降られませんでした。

ずっと霧と曇りでしたが、下山道でこの青空!ラッキーでしたー^^


友達@美奈さん、今回もいろいろありがとー。ほんとうに助かりました。
山ガールであちこち縦走も経験している美奈さんが、高山病とはびっくりしましたが、無事に登頂、お鉢めぐりできてよかったですー。

美奈さんのドライフルーツ&ナッツミックスの行動食!最高に助かりましたー^^

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鳥居をくぐる。

富士山は山自体が神様なのだ。
富士山に登るにあたって、いちばん大事な情報をひとつ。
頂上は、真冬です!極寒です!ダウンorフリース、手袋、いろいろ完全冬装備!
雨具のジャケットとズボンは風よけに全部着込みます!

山小屋の晩ご飯は、ひからびたハンバーグと白いごはんとサラダ!
味噌汁ナシ!
熱い番茶がありがたく、ふうふう飲んでおかわりはどこかと尋ねると、

「お一人様一杯です」とのこと!
とにかく水が貴重なんですねー!
トイレは一回すべて200円\(^o^)/ いちばん頂上は300円!

・山小屋の混み具合は去年も同じ、相当なものでした。
・個人的には今年よりも去年の方が仮眠がつらかったー。


こちらは去年の富士登山=http://ameblo.jp/ayumimaru1155/entry-11323051921.html


酸素薄くて息ができない、人の声は耳につき、寝苦しいじゃ片づけられないー。

・世界遺産に登録される前の去年でも夏休みの富士山は大人気!


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ここからは過酷な下山のことーーー。


想像を絶する長い長い道のりなので、= ザクザクの砂利道をぶっ通しで駆け下りる。
富士山は本当に修行だと思いました\(^o^)/

・頂上は真冬ですが、帰りは4時間とにかく黙々と瓦礫と砂利道を滑るように、でも転ばないように、延々下り続けます。そのためすぐ暑くなってきます。
なので
真冬のように着込んでいたものを、下り出し歩き出して20~30分後にすぐ脱いでいきます。
・外気温と、自分の運動による熱と、いろいろ考えて脱ぎ着するのが登山だと、わたしも頭では理解していましたが、改めて0度~20度の差をものの20分で体感しましたーーー。
・そしてバスで新宿へ戻ると32度強だったので久しぶりに日本はいま真夏だったんだと思い出しました~^^

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長い長い下りに飽きてきて~~~

ザックを前に抱えると、ザックの重さで想像以上に進みますー。


下山する写真を見て、富士登山をやめておこうと思う人が一人でも増えたら、

わたしが行ってきた甲斐があったというものですー^^



わたしが下山しながら美奈ちゃんに問うたこと。

「これは人生ですか?」

「このつらさを乗り越えたら楽しみはありますか?」

あゆ:人生ですか?

美奈:人生です。

あゆ:なにを意味しますか?

美奈:このつらさを乗り越えたんだから次に苦しいことがあっても乗り越えられる自分になります。

あゆ:南~無~

美奈:それが成長です。

あゆ:わたしは成長できますか?

美奈:五合目に無事たどり着いたとき、間違いなく成長できます。



あと、3時間下って残り1時間のとき、発見したこと。

だいじょうぶかー?などと声をかけられて何かしら返事を要するとき、

・造り笑顔は意外と極限状態でもできる。

・ストックをわずかに掲げてOKのリアクションはできる。

・声がでない。

ほんとーーーに声が出せなかった。

声帯ってほかの筋肉よりも真っ先に疲弊するのだろうか。。。



こちらは去年の富士登山=http://ameblo.jp/ayumimaru1155/entry-11323051921.html


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以上、断片的なメモでわかりにく文章ですが、

とりいそぎ写真だけアップと、おととい帰ってきた報告です。


皆さまいつも読んでいただきありがとうございます。

富士山はいいのですが、2年目とあって緊張感をなくしたじぶんの準備不足を大いに反省した山体験でした。


感謝。   ベジアナ@あゆ