このところ何十冊とマラソンランナーやランニングの本を読んでいて

主に走り方というよりはランニング哲学とか伝記とか、

村上春樹さんはもちろん、高橋尚子さんから小出監督からアベベまで

伝記とか、走ることにおける考え方、メンタルな話の方がわたしは好きなのだけれど。


とにかく、

いい言葉がたくさんあるので記録しておこうと思いまして。


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宗茂さん 「マラソンの心」 の一節


心で走る ~プラス思考


語弊があるかもしれませんが、何も考えずにスタートラインに立つのがいちばんいいわけです。

たとえばクルマは何も考えていません。

ですから性能とコンディションに見合った走りをいつでもできる。
常に、アクセルをふんだぶんだけメーターがあがっていきます。
選手の課題はいかにクルマに近づくか。

もちろん選手は機械ではありません。
無機的に無感情になれと言っているのではない。それではおもしろみがありません。
考えて考えた末にスタートラインに立ったら何も考えないことにする。
そういう自分を作る作業の中に、おもしろみがあるのだと思います。
また一向に考えることなく走ってる選手には、もっと考えろと言います。

求めるのは同じなのですが、アプローチの仕方が正反対になる。

この辺りも心のありようが結果を左右するマラソンのおもしろいところだと思います。

(その他 宗茂さん語録 )

・スタートは、ぼちぼちいくかぐらいがちょうどいい。


・意志が疲労度を決める



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ベジアナあゆ あし
東京マラソンまであと5日と14時間走る人!!!
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