『1Q84』100万部到達まじか!既に96万部ですって!
まだ1巻の半分しか読めていない~ッ。今すっごくおもしろ
いところなんですよ~!
ただ重いので持ち歩けず寝る前に読むもので。
しかし村上さん、60歳だったんだ~。
それにしても「ノルウェイの森」は450万部だったそう。
今のところの感想
①登場人物に「青豆」と一緒に「あゆみ」が出てくるよ~!
②なんと文章の推敲のノウハウが盛り込まれている~♪
めっちゃお得感ありあり!
以下東京新聞web版 6/.6の記事より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060602000229.html
◆『1Q84』100万部へ
村上春樹さん内容明かさず読者飢餓感
作家村上春樹さん(60)の新作長編小説「1Q84(いちきゅうはちよん)」(新潮社、全二巻)が爆発的に売れている。品切れとなる書店が続出し、先月末の発売から約一週間で発行部数は計九十六万部に。世界的に注目を集める作家の五年ぶりの新作で、事前に内容を公開しない宣伝手法も読者の飢餓感をあおったようだ。
東京都千代田区の三省堂書店神保町本店。発売当初はレジに並んでいる人が全員「1Q84」を持っている状態が続き、一巻目の「BOOK1」は数日で売り切れた。担当者は「これほどまでの反響があるとは」と驚きを隠さない。
「1Q84」の初版は「BOOK1」が二十万部、「BOOK2」が十八万部だったが、発売前から予約が殺到。新潮社は増刷し、同社が二〇〇二年に刊行した村上さんの小説「海辺のカフカ」の発行部数(上下巻計七十三万八千部)を早くも上回った。「1Q84」の増刷分が書店に届くのは週明け以降だ。
新潮社が発売前に行った宣伝は、書名と価格(各巻千八百九十円)、発売日をホームページと新聞広告に掲載しただけ。社内でも事前に原稿を読んだのは数人で、徹底した“秘密主義”を貫いた。
「『海辺のカフカ』のときに『村上さんの本は予備知識なしに読みたい』という読者の意見があった。今回は村上さんとも相談して、事前に宣伝するよりも真っさらな状態で読んでもらおうと考えた」と同社担当者。
村上作品に詳しい沼野充義東大教授は「中身が分からなくても売れるのは『村上春樹』がブランドになっていることの表れだが、それも(新刊を楽しみにしている)読者の気持ちを優先してきた村上さんの姿勢があったからこそだろう」と話す。
◆『ノルウェイの森』超えるか
新作長編小説「1Q84」の出足が好調な背景には、村上春樹さんの国際的な注目度が数年で大きく上がったことと、久しぶりの長編ということがある。
村上さんは二〇〇六年にフランツ・カフカ賞(チェコ)などの国際的な文学賞を受賞。ノーベル文学賞の受賞者予想オッズでは毎年上位に名前が挙がる。
また、今年二月にはイスラエルのエルサレム賞授賞式に出席。講演でパレスチナ自治区ガザ攻撃に言及、「欠席して何も言わないより話すことを選んだ」とスピーチして共感を集めた。
一方、国内では〇四年の「アフターダーク」を最後に長編小説は出ていなかった。二巻以上の「大長編」となると、七年前の「海辺のカフカ」までさかのぼる。
村上さんの小説で最も売れているのは「ノルウェイの森」で、単行本の上下巻合計で四百五十万部を超える。「1Q84」は、どこまで伸びるだろうか。
東京新聞web版 6/.6より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060602000229.html
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